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ブックマーク / www.nttcom.co.jp (2)

  • サトウの切り餅 ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア

    昭和30~40年代初期の工場の様子。つき自体は機械で行っていたが、その他の工程はほとんど工員の手作業で行われていた。 いつからだろう。臼と杵でをつくという光景を見掛けなくなったのは。今やお正月でも、とんと目にする機会がなくなってしまった。昔はご近所さんのどこかで、必ずをついている家があったはずなのに。 ひと昔前まで、私たちはこう思っていたはずだ。「は正月にしかべられないもの」と。 つきの光景を見かけなくなった代わりに、私たちは季節を問わずいつでもべられるを手に入れた。一切れずつきれいに包装された、加工品としてのを。 その代表的存在が、「サトウの切り」。新潟に社を構えるサトウ品が世に送り出したこのは、包装歴史を塗り替えるエポックメイキングな製品だった。 サトウ品のルーツにあたる佐藤勘作商店が、初めて正月用のしの製造を始めたのは1958(昭和33)年。のし

    shozzy
    shozzy 2005/12/28
    ロングセラーの陰にイノベーションあり/このシリーズ面白いな
  • ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア

    塩沢家伝来の古文書。養命酒は作るのに2300日余りもかかる事、製法が秘伝中の秘伝である事などが記されている。 お酒に生薬を浸しておくと、アルコールに生薬の薬効成分が浸出して“薬酒”となる。「百薬の長」とされるお酒に生薬の成分が加わったこの不思議な飲み物は、古くから世界中の人々に愛飲されてきた。中国では紀元前91年頃に書かれた『史記』にその記述が見られ、ヨーロッパでも1世紀に記された書物『薬物誌』に、57種類の薬酒が記載されている。 日では、奈良の東大寺正倉院に伝わる文書(739(天平11)年頃に書かれたとされる)に、薬酒の存在を確かめることができる。宮中で用いられるようになったのは811(弘仁2)年から。以降、長い年月を経て徐々に庶民の間に広まっていったらしい。 1000種類以上といわれる中国に比べると、日で販売されている薬酒の数は決して多くない。というより、ある一銘柄の独壇場といっ

    shozzy
    shozzy 2005/12/28
    イノベーションのジレンマをものともしないビジネススタイル
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