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2016年3月2日のブックマーク (1件)

  • 「原発再稼働社会」への転落を止めよ――東電旧経営陣強制起訴に思う

    清志郎が元気だったらどうしていただろうと想像しながら、チェルノブイリ原子力発電所事故(1986年)を受けてつくられたRCサクセションのアルバム『COVERS』の「サマータイム・ブルース」を聞き直しています。「電力は余ってる、原子力は要らねえ」と、繰り返し歌ったこの曲は、当時問題視されました。 所属していた東芝EMIの親会社が原発メーカーだったことから、『COVERS』は発売中止となり、1988年6月22日の新聞広告に「素晴らしすぎて発売できません」と掲載されたことは、今でも強く印象に残っています。チェルノブイリ原子力発電所の事故の後でさえ、「原発はいらない」と歌うことは御法度だったのが、私たちの日の社会です。「3・11」前は、政治も、メディアも原発の危険性を見事にスルーしてきたのです。

    「原発再稼働社会」への転落を止めよ――東電旧経営陣強制起訴に思う