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ブックマーク / news.tv-asahi.co.jp (4)

  • 事故の反省どこへ? 東電「原発建設」を再開宣言

    東京電力が「原発建設」の再開宣言です。建設計画が中断している青森県の東通原発について、小早川社長は建設再開に向けて地質調査に入ることを明らかにしました。 東京電力HD・小早川智明社長:「格的な地質調査をしていく。(建設着工は)2020年からスタートを一応考えている」 青森県の東通原発は東日大震災を受けて、建設が止まり、更地のままです。国のエネルギー基計画でも、原発の新設や増設が明記されなかったなかで、東京電力は今回、原発の建設再開を明らかにしました。ただ、巨額の廃炉賠償費用を抱える東電単独で建設する余力はないため、他の電力会社と共同で行うことを呼びかけています。東電は今月半ば、福島第二原発の廃炉を表明したばかりでした。

    事故の反省どこへ? 東電「原発建設」を再開宣言
  • 「もんじゅ」に再び点検ミス しかも2カ月間放置

    ずさんな管理が相次ぎ、廃炉も含めた議論が行われている福井県の高速増殖炉「もんじゅ」でまた点検ミスが発覚しました。 もんじゅを運営する日原子力研究開発機構などによりますと、点検ミスが見つかったのは原子炉を冷やすナトリウムを管理する補助施設です。機構はこの施設を今年3月までに点検する計画を立てていましたが、期限が来ても点検が実施されませんでした。このため、施設のシステムが警報を発していましたが、職員は警報に気が付きながら2カ月間、放置していたということです。機構は「原因究明と再発防止に努めたい」と話しています。もんじゅは相次ぐ点検ミスなどから、2013年に原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令を受けていました。その後も保安検査で安全性の根幹に関わるミスが相次ぎ、現在は政府内で廃炉も含めた議論が進められています。

    「もんじゅ」に再び点検ミス しかも2カ月間放置
  • 福島がれき“飛散” 「汚染源の可能性低い」

    福島第一原発で去年8月、がれきを撤去した際に放射性物質が飛散し、福島県南相馬市の田んぼを汚染した可能性があると指摘された問題で、国は、原発の放射性物質が汚染源の可能性は低いとの認識を示しました。 南相馬市で開かれた農業関係者らの会議で、国の担当者は「原因は調査中」としたうえで、去年の試験栽培で南相馬市以外から基準値を超えたコメがなかったことや、他の農作物で放射性物質が直接、付着したとみられる結果が出ていないことなどを説明しました。 農林水産省・鈴木良典穀物課長:「微量に付いている放射性物質以外のものが分かると、どこから来たものか推測できるのではということで(調べている)」 ただ、専門家からは「第一原発から飛散したと考えるのが極めて合理的」との意見も出されました。

    福島がれき“飛散” 「汚染源の可能性低い」
  • 米原発で変圧器が爆発 原子炉が自動停止

    アメリカ・アーカンソー州の原発で変圧器が爆発し、原子炉が自動停止しました。 アーカンソー州にあるニュークリアワン原発の2号機で9日朝、変圧器が爆発しました。外部電源の供給が止まったため、原子炉は自動停止しました。すぐに非常用の発電機に切り替わり、原子炉を冷却しています。NRC=アメリカ原子力規制委員会によりますと、放射性物質は漏れておらず、負傷者はいないということです。爆発の原因は今のところ、把握できていません。詳しい原因が分かるまで、原子炉は稼働させない方針です。

    米原発で変圧器が爆発 原子炉が自動停止
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