印刷 77人の犠牲者を出したノルウェーの連続テロ事件で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の審理が14日、オスロの裁判所で事件後はじめて公開で行われた。容疑者は「犯行は認めるが罪は認めない」と述べた。 ロイター通信によると、ブレイビク容疑者は自身を「ノルウェーのレジスタンス指揮官でテンプル騎士団員だ」と説明。裁判所が多文化主義を「支持している」ことを理由に、裁く権利はないと主張した。傍聴席にいた事件の生存者に対して「何か言ってもよいか」と述べたが、裁判官に制止されたという。 審理は身柄拘束の延長などのために定期的に開かれている。反移民思想の宣伝に使われる恐れがあるため、公開で行うことへの反対論も根強い。公判は来春に始まる。(ロンドン=伊東和貴)
印刷 関連トピックスノーベル賞ノーベル賞110周年記念展で展示される日本人受賞者の展示物=10月31日、東京・上野の国立科学博物館、堀英治撮影ノーベル賞110周年記念展で展示されるノーベルの遺言=東京・上野の国立科学博物館、堀英治撮影 ノーベル賞創設110周年を記念した展覧会が1日から、東京・上野の国立科学博物館で始まった。賞の創設者アルフレッド・ノーベルの人生を、家族や知人との交友関係の紹介や遺品の展示を通じて、多角的に伝えている。 ノーベルは貧しい幼年時代を過ごした。科学者、事業家として成功するが、孤独のうちに賞の創設を記した遺言書を残して亡くなった。展覧会では、ダイナマイト発明までの軌跡をアニメ映像で紹介、愛用していた旅行かばんや手紙などの遺品も展示している。 また、湯川秀樹さんから昨年の鈴木章さん、根岸英一さんまで18人の日本の受賞者ゆかりの品も展示。メダルの実物大模型も手に
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フィンランド国会(一院制)は22日、次期首相にユルキ・カタイネン国民連合党首(39)を賛成多数で選んだ。社会民主党や左派連合、緑の党など6党連立政権を発足させる。 4月17日の総選挙では反欧州連合(EU)の姿勢を掲げる「真のフィンランド人」が第3党に躍進したが、ポルトガル支援に反対して他党と折り合わず連立政権協議から離脱。その後も財政健全化のために歳出削減と増税のどちらを重視するかで政権協議が長引いていた。ロイター通信によると、カタイネン氏は「歳出削減も一部の増税も必要だ。(財政再建で)責任を果たさなかった国があるが、我々は彼らの仲間にはならない」と語った。(ロンドン=有田哲文)
スウェーデンのグスタフ国王(65)の友人が、国王が風俗店に出入りしていたとされる「証拠写真」をギャングから買い取ろうとしたもみ消し工作が最近、発覚。清廉なイメージが強かった国王を巡るスキャンダルに衝撃が広がっている。 同国の民放TV4などによると、昨年11月に国王の親友の男性が首都ストックホルムで風俗店を経営するギャングに接触。写真を買い取ろうとしたが、大金を要求され交渉は決裂したという。男性は交渉の事実を認め、「独断で行った」と弁明した。 グスタフ国王は地元通信社のインタビューで、風俗店への出入りと交渉への関与を否定した。
グリムスボトン火山から噴出した火山灰をとらえたNASAの衛星写真=AP アイスランドのグリムスボトン火山噴火による火山灰の影響で24日、英北部スコットランドの空港を発着する航空便など約500便が欠航になった。AFP通信によると、独北部のブレーメンとハンブルクの空港でも25日午前の発着便がキャンセルされるという。 英BBCによると、英ブリティッシュ・エアウェイズ、KLMオランダ航空など9社が24日、英北部のグラスゴーやエディンバラの発着便を欠航とした。欧州の航空当局は、火山灰がデンマーク、ノルウェー、スウェーデン上空に及ぶ可能性を指摘している。 アイスランドでは昨春にも別の火山が噴火し、欧州の主要空港が閉鎖された。だが、同国の専門家は噴火は弱まっており、最悪の時は去ったとしている。(ロンドン=伊東和貴)
フィンランドで、反欧州連合(EU)姿勢を掲げ、対ポルトガル金融支援などに反対して先月の総選挙で躍進し、去就が注目されていた第3党「真のフィンランド人」が12日、新政権への不参加を表明した。 同党を除く主な政党はポルトガル支援賛成で合意しており、13日の議会委員会で承認される見通し。EUは16日のユーロ圏財務相会合で全加盟国の承認を経てポルトガル支援を正式に決める。フィンランドは事前の議会承認手続きが必要なため、同党の動向に注目が集まっていた。 反EU姿勢を掲げる同党は4月の総選挙で議席を6倍以上増やして第3党に躍進。第1党になった国民連合と連立協議をしていたが、ポルトガル支援をめぐる意見の対立が解けず決裂した。ソイニ党首は12日の記者会見で「考え方が違いすぎる」と述べた。(ヘルシンキ=沢村亙)
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