Twitter上で大きな反響を呼び本当に商品化することが決定した異色のマスキングテープ「ナスカの電子回路」(関連記事)。来週からいよいよ出荷が始まるこのテープの製造元であるコスモテックのブログで、壮絶な製造工程のもようが公開されています。 ナスカの電子回路 まずは緑色の基盤部分のテープを作成。元となる特大ロールは一巻き600メートルで、予備分も含めて1万メートルもの量を印刷したそうです。 600メートル分の特大ロール 積み上げた様子は圧巻 次に銀箔と金箔を押して電子回路の部分を作っていきます。ここで重要になるのが最初の箔押し位置を決める「具合出し」という作業。この位置が少しでもずれていると工程を進めるごとにどんどんずれが大きくなってしまうため、「具合出し」には数時間かかることもあるのだとか。しかも調整は職人が目視で行っているのだそうです。職人すげえ……! 銀箔と金箔を押して電子回路部分を表