2015/6/22にアイ・ラーニング様にて開催された「悩める管理職のためのエンタープライズ・アジャイル導入セミナー」の講演資料です。Read less
![企業システムにアジャイルは必要か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f2901d9b54552e9e13b32af47bebd8bdc85775c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fagileisreallyneedtoenterprisesystem-150623002521-lva1-app6891-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
2015/6/22にアイ・ラーニング様にて開催された「悩める管理職のためのエンタープライズ・アジャイル導入セミナー」の講演資料です。Read less
最近、とある機会があって、いろんなアジャイルが出来るといってくるベンダーさんとあう機会があるけど、正直「おい!どの口がアジャイル出来るって言ってるねん!」って思う事がむっちゃくちゃ多い。 今は確かにアジャイル開発ブームで、世間では引き合いも多いらしい。いろんなベンダーの営業さんが、「うちもアジャイルできます」って言って営業してはるけど、マジでちゃんと自社でできるか調査してから営業してほしい。私はアジャイルを10年以上やってるけど、元々は「この方法やったら、お客さんにホンマにええアプリを届けれるんちゃうか?」と思ったところから来ている。 それが、今や猫もしゃくしもアジャイル出来ますとか言って、ろくにアジャイルも出来へんのに売りつけて、結局効果がでなくて、「やっぱアジャイルなんかアカンやん」ってなるのがむっちゃくちゃ嫌なのだ。 これって数十年昔のオブジェクト指向ブームと一緒やん。当時のオブジェ
「アジャイル」という言葉が一人歩きしてしまっていて、たまに話をしていても通じないときがあります。 それくらいアジャイルという言葉が広く知られるようになったんだと思う一方で、かえって話が通じなくて、もどかしく感じることもあります。だからといって、そこで「正しいアジャイルとは」みたいな議論をしたい訳でもないのです。 広まれば広まるほど、そういった言葉の認識の齟齬が出るのは仕方ないですね。その正しい定義みたいなところを追求するのもナンセンスなので、そんなつもりはないですが、ただ自分がどう考えているかについては書いておいても良いかな、と考えました。ここは私のブログですしね。 そこで、この記事では、私の考えるアジャイル開発の本質について、そしてウォーターフォールとの違いについて書きました。 アジャイル開発では機能を全部つくらない これまで私の中で、アジャイルと言えば当たり前の前提がありました。それは
アジャイルとRuby、そしてクラウドを活用することで、新しいビジネスモデル「納品のない受託開発」を、私たちの会社ソニックガーデンでは実現しました。このビジネスモデルは「サービス型の受託開発」として、IT業界の多くの課題を解決するとして、日経コンピュータをはじめ多くのメディアで取り上げられるなど注目を集めています。 その開発現場において、どのような開発スタイルを実現しているのか、そこでの開発環境やテストの実践のノウハウについて、実際の現場の様子や担当者の声を交えながら紹介します。また、ここで紹介する開発スタイルが成立するのは、いったい何故なのか、開発ビジネスに対するパラダイムシフトまでお話します。 【講師プロフィール】 株式会社ソニックガーデン 代表取締役 1974年京都生まれ。1999年立命館大学大学院を卒業し、TIS(旧 東洋情報システム)に入社。2003年に同社の基盤技術センターの立ち
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Allan Shalloway氏のMindsets: Waterfall, 1st & 2nd Generation Agileがとても素晴らしい記事だったので、ご本人の承諾を得て一部日本語訳で紹介します。 なお、氏がかかれたこちらの記事(拙訳)を先に読むと理解が深まると思います。 以下の表は、ウォーターフォールとAgile(第一世代、第二世代に分けた。)におけるマインドセットを表にしたものである。誤解されないようにしてほしいのは、どのマインドセットが正しいとか正しくないとかいうことは無いということである。 我々はもっと仕事をうまくやるために、マインドセットを自由に持ち、変化していくことが必要かもしれない。 ただし自分自身を変化させることは難しいし、ましてや他人を変化させることはもっと難しい。 第1世代アジャイルと第2世代アジャイルの類似点
私は夏休みの宿題のやり方を教えてもらったことがありません。約2ヶ月という限られた時間で、どういう風に消化していくと良いのかを学習したことがなかったのです。 夏の終わりに24時間テレビが放送されますが、あれを見ながら、答えをチラ見し、綺麗なドリル(*1)を1冊消化するのは忘れられない子供の頃の思い出です。 この経験はソフトウェア開発にも似ていて、開発の手法を知らなければ、良い結果を生むのは難しいのです。不幸なことに、夏休みの宿題のように明確に何をやるべきなのか、明確では無いのです。 夏休みの苦い思い出と、ウォーターフォールっぽい大失敗プロジェクトの経験をいくつか得た上で、アジャイルソフトウェア開発を学ぶことによって、ソフトウェアのつくりかたを学びました。 これは、中小のSIerでも、イケてるWEBサービスを提供している会社でも教えてくれたことではありませんでした。そう、夏休みの宿題のやり方を
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