道内 道庁の違法ソフト4700本 1億4千万円新規購入へ (11/14 11:39、11/14 12:26 更新) 道職員が使用するパソコンに違法にコピーしたソフトが使われていた問題で、道は14日、少なくとも約4700本の不正使用があったとし、製造元であるソフトウエア大手のマイクロソフト社に対し約1億4千万円を支払い、新たにソフトを購入することを明らかにした。他のソフト会社とも協議しており、総支払額は数億円に膨らむ可能性もある。 道は、マイクロ社からの指摘を受け、昨年7月以降、職員用パソコン約2万4千台について調査。本来は1台のパソコンでしか使えないソフトを職員間で貸し借りし、複数のパソコンに組み込むなどして、全庁的に約4700本の不正ソフトが使われていることが分かった。 道は、「オフィス」など4100本が違法使用されていたマイクロ社との協議で、3200本分については約1億4千万円を支払っ