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ブックマーク / internet.impress.co.jp (3)

  • 間違いだらけの個人情報保護: 間違い 親会社、グループ会社内では情報利用は自由にしてよい

    回答 残念ですが、法人格が違うので、第三者提供になります。 解説 これまで多くの企業は、収集した情報を活用するために、グループ内で共有し、あるいは自由に提供してきたといわれています。さらに現在でも、グループ企業は第三者に当たらない、といった強引な解釈をしてグループ内での利用を正当化しているところがあるようです。資関係があれば経済的に同一体だとして、財産の共有を認め、個人情報は重要な資産なので、より強く共有し、利用したいというわけです。 個人情報保護法は個人情報を取り扱う事業者に対して適正な管理を求める法律です。その場合の事業者というのは、法人に限らず個人も入りますが、企業の場合はそれぞれ独立している企業は独立のものとして取り扱っています。企業相互で情報が共有されるという規定は存在せず、法人格が異なる以上、他の法人に提供する行為は明らかに第三者提供となります。従って、オプトアウトの制度を

  • 間違いだらけの個人情報保護: 間違い 小学校でクラス名簿を作ってはいけない

    回答 クラス名簿は絶対に作るべきです。 解説 驚くことに、最近学校で、クラス名簿を廃止したということを聞くようになって来ました。その理由は、クラス名簿に記載するのは生徒の個人情報であって、名簿を作って生徒に配る行為は、他の生徒に、生徒の個人情報を提供すること、すなわち第三者提供に当たるのだから、同意がない限り行ってはならない、というものです。加えて、生徒や保護者がその名簿を紛失した場合には、個人情報の漏洩事件となるので、怖くて名簿を作ることができない、というものです。 まず、生徒の情報を他の生徒に伝える行為は、第三者提供にはあたりません。生徒人にとっては、他の生徒は他人ですが、同じコミュニティを構成する構成員であって、相互に影響しあうのですから、相互に情報を提供しあい、交流するのは当然なのです。そもそも第三者提供というのは、事業体としての学校などが、学校の外部の、別の組織体などに提供す

  • 間違いだらけの個人情報保護

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