今年はどのようなCESだったのか、数年後に振り返った時におそらく「音声アシスタントの年」と言われるのではないだろうか。Amazonの「Alexa」とGoogleの「Google Assistant」が大きな話題になり、特にAlexaは車、スマート家電、スマートスピーカーを含むAV機器、ヘルス関連デバイス、ロボット、コントロールデバイスなど様々な製品やデバイス、サービスに採用され、その数は700を超えると言われている。 Alexaが評価を上げたのは、Amazonのスマートスピーカー「Echo」の米国での大ヒットによるものだ。Echoからスマートスピーカー市場が形成され、それが音声インタフェースの可能性へと成長して今日に至る。 「AlexaとGoogle Assistantはどのように違うの?」とよく聞かれるが、実は賢さを比べたらGoogle Assistantに軍配が上がる。例えば、「シルク