米マイクロソフトは8月19日、同社の主要サーバ・アプリケーションを対象とした新たなライセンスポリシーを、9月1日より適用すると発表した。 これは、サーバ仮想化プラットフォーム上でWindows Serverを動かし、さらにその上でマイクロソフトのサーバ・アプリケーションを動かす場合に適用されるライセンス条項の変更だ。 VMware Infrastructure 3やXen、Hyper-Vといったサーバ仮想化技術では、複数の物理サーバにまたがって仮想マシン(OS+アプリケーション)を移動できることが、大きな運用上のメリットをもたらしている。 しかし、マイクロソフトは、サーバOSおよびサーバ・アプリケーションのライセンスを、物理サーバにひも付けられたものとして規定している。この延長線上で、同社はサーバ仮想化プラットフォーム上の同社ソフトウェアの利用について、「90日ルール」を適用している。ある