2007/03/23 セキュリティ企業のウェブセンスは3月22日、マルウェアの新しい亜種がSkype経由で感染を広げていると報告した。 ウェブセンスによると、感染しているのはWarezov/Strationの亜種で、コード自体に自己増殖機能はないが、実行されると Skypeのコンタクトに登録された全ユーザー宛てに、「Check up this」というメッセージとハイパーリンク付きのURLを送信する。 このリンクをクリックすると、「file_01.exe」というファイルをホスティングしているサイトにリダイレクトされ、ファイルの実行を促される。実行するとさらに数本のファイルがダウンロード・実行される。Skypeに脆弱性が存在するわけではないという。 これらマルウェアはシステムにバックドアを開き、別のコードをダウンロードしてくる機能を持つ。また、Yahoo!のメールサーバに接続して SMTPメッ