今日(3月18日)最終回のTBSドラマ『運命の人』は、なんと「2時間スペシャル」らしい。結局このドラマを、第1回の冒頭数十分を除いてずっと見てしまった。平均視聴率11%ほどの不人気ドラマらしいが、40年前に時の権力(佐藤栄作政権及び検察)や『週刊新潮』などのイエロージャーナリズムによって密約*1が男女関係にすり替えられ、西山太吉・蓮見喜久子両氏、特に西山氏への悪いイメージが定着していたことを考えると、事件を新聞記者側から描いたこのドラマが視聴率を上げることは難しいだろうと最初から予想していた。 当ダイアリーがこのドラマを最初に取り上げたのは、1月28日付記事「西山事件」を拡大させ「原発推進派」の過去に頬かむりする横路孝弘 - kojitakenの日記だが、翌日放送されたドラマの第3話以降、毎週日曜日の夜9時になるとアクセス数がはね上がる現象が起きた。それは、上記の記事に引き続き、本多勝一と