ほっこり系のトピックを提供するバイラルサイト「リトル・シングス(LittleThings)」。Facebookの波に乗って膨大なオーディエンスを集め、2016年には5000万ドル(約55億円)を荒稼ぎすると見られるなど、利益率の高いビジネスに成長している。 「我々が自社で制作しているようなコンテンツ、つまり夜のニュース番組とは大きく異なる心地良いストーリーに注力していると、オーディエンスが一定の勢いをもたらしてくれる」と、同社の最高経営責任者(CEO)を務めるジョー・スペイサー氏は、米DIGIDAYの今週のポッドキャストで述べている。「ISISによる処刑や強盗事件や飛行機事故の話をシェアしてもらえる可能性は非常に低い。だが読者は、心に響くストーリーを見て何かを感じれば、そのストーリーをシェアしたくなるのだ」。 一方、ディストリビューション(記事の拡散)に関しては、スペイサー氏はあっさりとこ
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