編集宮後です。 相方の渡部さんが書いているとおり、 今年の国際紙文具展は考えさせられることが多かったです。 スタイリングだけ変えた製品ではなく、 長年企業が培ってきた技術や理念をベースにして 製品をつくっているところはやはり強いなという思いを新たにしました。 特殊ニス加工の素晴らしい技術を持っている欧文印刷さんや 粘着技術の研究開発を続けているカモ井加工紙さんなど、 技術とデザインが結びついている企業の取り組みを もっとたくさんの方々に知ってほしいなとも感じています。 一方で、デザイナーから発信するものづくりも健在です。 その代表的なブランドがD-BROSではないでしょうか。 デザインシーンだけでなく、一般の小売りシーンにも浸透し、 いまや普通に手に入るプロダクトになった感があります。 そのD-BROSが6月末に、新しい文具のシリーズ、 「D-BROS FOR BUSINESS」をリリース