自動車のいすメーカーとの仕事で、脳科学の専門家とも話し合ったときに、座ることは大変体に悪いという発言があった。パソコンやメールのおかげで、ますます座る時間が増えたような気がする。 働き方革命の多様化にともなって、本能的に座ることのリスクを感じているのだろうか?カウンターのようなデスクで立って仕事をする人も増えてきた。コクヨからの「これまでの概念を根底から覆し、働き方改革を次ステージに推し進める新製品」が出た。 「概念を覆す」「働き方改革」、そんなバズワードの連続だ。「働く」の未来を考えるオフィスチェア「ing(イング)」は、ゆるやかな「動き」で “座るを解放する”というコンセプトのオフィスチェア。いすは座るものというバイヤスを崩したコンセプトのようだ。 日本人は椅子に座っている時間が世界で最も長いとされている。成人の総座位時間の値は1日7時間で、世界主要20か国と比較すると日本人の座位時間
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