東京都多摩市のマンション敷地内で派遣社員の上田真由華さん(26)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された横浜市鶴見区上の宮1、保険会社員、鈴木浩章容疑者(29)が、別の女性と婚約していることを隠して上田さんと交際したために訴訟になっていたことが明らかになった。警視庁捜査1課はこのトラブルが事件の背景とみて調べる。 訴訟資料によると、鈴木容疑者と上田さんは2014年4月、保険会社に同期として入社し、交際に発展した。しかし鈴木容疑者には当時、婚約者がいた。2人の交際の事実を知った婚約者は上田さんに、慰謝料約50万円を支払わせたという。 上田さんは昨年7月、「(自分が支払った)慰謝料は鈴木容疑者が立て替える約束だった」として鈴木容疑者を提訴。東京地裁は19日、上田さんの訴えを認め、鈴木容疑者に約50万円の支払いを命じた。 同課によると、鈴木容疑者は「訴訟を取り下げてもらうため会いにいったが、聞い
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