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ブックマーク / izumino.hatenablog.com (2)

  • 「紙に印刷すると間違いに気づく理由」に根拠はない - izumino’s note

    「紙」に印刷すると間違いに気づく理由(リコー経済社会研究所)「反射光」と「透過光」の性質の違い。反射光で文字を読む際には、人間の脳は「分析モード」に切り替わる。画面から発せられる透過光を見る際、脳は「パターン認識モード」になるhttps://t.co/Bmfx0Tcr5q— 500drachmas (@500drachmas) 2020年9月15日 これは先月拡散されていた「リコー経済社会研究所」による記事だが、大事なことを先に言うならこの内容に科学的な根拠は何もない。 記事の中身をしっかり読めば、前世紀に行われた研究(つまりCRTディスプレイが液晶へ移行せず、Retinaディスプレイの端末も当然登場していない時代のもの)に対して最新研究のアップデートをしていないし、そもそも「脳科学者」の研究ではないことも分かるはずだ。 話題になっているこれ、文を読んでもマクルーハンがそう言っています以

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  • 『天気の子』が選択した「ヒロインと世界の天秤」 - izumino’s note

    天気の子』を観たのは公開してから一週間ほど経ってからだった。 前作『君の名は。』の延長線にありつつ、方向性の異なる面白さを生むことに成功しており、映画監督としての新海誠のバランス感覚は確かなものになったと言っていいと思う。 後は人の好みになるだろうが、自分のなかでは両作とも甲乙つけがたい感動がある。 そして『天気の子』について個人的に関心を抱いたのは、ヒロイン救出に至る展開を形作る世界観設定だった。 何か、今まで見てきた「大事な人と世界を天秤にかける」パターンのお話とは、どうも違う気がした。 これと似たような類型ってあったかなと記憶を探ってみてもなかなか思い浮かばないので、「新しいな」という印象を受けていたのだと思う。 以下、この記事の読者が『天気の子』の結末を知っている前提で分析を進めていきたい。 「ヒロインと世界を天秤にかける」の類型 ヒロインとそれ以外を天秤にかけてヒロインを救う、

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