オリジナル版のメンバーが開発チームに集結 アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大規模のゲーム見本市・E3 2016。同イベントのスクウェア・エニックスブースでは、先日発表されたプレイステーション4用ソフト『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』も映像出展されていた。ここでは、そんな同作のプロデューサー:加藤弘彰氏とディレクター:片野尚志氏に現地で話を訊いた。 ――加藤プロデューサーと片野ディレクターはオリジナル版の開発にも携わっていたということですが、当時はどういった役割をされていたのですか? 加藤 私はプロジェクトマネージャーとして、スケジュールや予算の管理や契約など、プロジェクト全体を見ていたという感じです。 片野 私はリードプログラマーをやっていました。 ――『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』は、いつごろから開発は動いていたんでしょうか?