グーグルは2010年8月23日、地域情報サービス「Google プレイス」の利用促進を目的としたキャンペーンを開始したと発表した。東京・渋谷の約500店舗と協力した店頭プロモーション、渋谷駅周辺のポスター掲示など渋谷の街を中心に展開する。 Google プレイスは場所に応じて、店舗、駅、公共施設、市町村など情報ページを提供するサービス。飲食店であれば、場所や営業時間などの基本情報に加えて、写真、クーポン、レビュー、周辺情報などが掲載される。掲載する情報は、グーグル自身、パートナーサイト、店舗運営者、一般ユーザーなどが提供する。パートナーサイトは、例えば飲食店であれば「ぐるなび」「食べログ」などとなる。 キャンペーンのビジュアルには、「Google マップ」上で店舗情報などがあることを示す「ピン」のアイコンを用いる。協力店舗の店頭に張ってもらうステッカーには、そのピンとともにQRコードを掲載