兵庫県明石市立天文科学館(同市人丸町)の人気キャラクター「軌道星隊シゴセンジャー」の新メンバーを決めるオーディションが28日、同館で開かれた。1次選考を通過した8人が「子どもに夢を与えたい」と熱意をアピール。発声に加え、アドリブで場を和ませる力も審査され、男女4人がヒーローの仲間入りを果たした。8月13日から同館で開かれる「納涼フェスティバル」でデビューする。(小林良多) シゴセンジャーは2005年に登場し、同館や市内外のイベントで天体や子午線のPRに活躍する。レッドとブルーの2人の天敵がブラック星博士。時間が嫌いな一方、星座などの駄じゃれを連発して困らせる。 オーディションは、イエローとピンクを誕生させるため企画。公募に応じた26人の中から19~45歳の8人が最終選考に進んだ。この日は、応募者が「得意の歌で盛り上げられる」「星の魅力を子どもに伝えたい」などと自己紹介。審査員を務めたブラッ