マピオンは27日、誰でも簡単に国勢調査などのオープンデータを参照、活用できる無料サイト「マピオン データマップ」を公開した。 マピオン独自の位置情報分析ツール「loghouse」により、人口数や世帯数などを地図上に可視化。マーケティングや市場調査の情報収集などの参考にできる。 近年、国勢調査などのオープンデータを活用する動きが加速している。また、地図や位置情報を組み合わせた「エリアマーケティング」への利活用も増えている。一方で、データの活用方法が分からなかったり、ツールを導入しても操作方法が複雑だったりと、様々な課題も見られるという。 そこで同社では、誰でも簡単にオープンデータを活用できるよう「マピオン データマップ」を公開。「人口数」、「世帯数」、「就業日数・時間」など、「loghouse」により地図上に可視化した10種類のデータマップを無料で利用できる。 都道府県・市区町村別にデータ値