一見ポップで便利だけど、相当うっとうしい近未来像です。 現在拡張現実といえば、コンピューターがユーザーのいる環境の周りのものを認識して、ユーザーに便利な情報を現実の上に載せてくれるというものですね。でもそれが今後、バーレット建築学校在学中のケイイチ・マツダさんの描くように、広告ドリブンに染まってしまったとしたら? 無数の広告だらけの視野と音声。「広告レベル」を下げれば音声が消えて広告画像が減り、背景がキッチンであることがわかりますが、それでも広告だらけ。「広告レベル」を調節するときには広告閲覧の金額換算値らしきものが表示されてます。 レシピを簡単に調べたり(でも「紅茶の作り方」は調べないかも)、もろもろ新着情報をパっとチェックできたり、冷蔵庫の中身を管理してくれるのは便利ですが、きっとこういうユーザー情報も広告のターゲティングに使われるんでしょうね。 このビデオは、ケイイチ・マツダさんの建
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