Appleは、同社のモバイル向けOS上で動作する組み込みの地図アプリケーションに関する特許を取得した。 米特許商標庁(USPTO)によって認められた、「地図や道案内、位置に基づく情報の提供を目的とする、タッチスクリーンを用いたデバイスや手法、GUI」と題されたこの特許は、その名称から想像できるように、地図や道案内、位置に基づく情報を、タッチスクリーンを装備したデバイス上に表示する方法に関するものとなっている。 なお、同特許の取得を最初に報じたのはAppleInsiderであった。 Appleの特許の中核は、実際に地図アプリケーションを使用する際のエクスペリエンスの向上にあるようだ。同社の特許では、GPS機器で採用されているユーザーインターフェースにまつわる問題が描写されており、そういったインターフェースには「柔軟性にも欠ける物理的なプッシュボタンが含まれる」と説明されている。 Appleは
![アップル、「iOS」における地図アプリの統合に関する特許を取得](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2b4c7ef2edcd2d044a0dbd3fde9744639f37da30/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2011%2F12%2F19%2Fd3f7ace31eb064011d261c30b57aa6f8%2FPatents.jpg)