デスメタルバンドのカリスマボーカリストが実はフレンチ・ポップ好きの気弱な青年だったという若杉公徳さんのマンガ「デトロイト・メタル・シティ」の主人公・根岸崇一こと「ヨハネ・クラウザー2世」のイラストが、10日発売された婦人下着などの通販雑誌「ピーチ・ジョン」の冬号の裏表紙を飾っている。額にはいつもの「殺」の代わりに「桃」の文字を書き込み、ピーチ・ジョンから発売される男性用の横しまのバスローブを着用。ギターを手に、「ソクガイせよソクガイせよ」とシャウトしている。同じ絵柄が描かれたB2サイズのパネルが全国の店舗に設置されるほか、23日までCDショップ「HMV」全店でイラストが印刷された10万枚の買い物袋が配布される。 「クラウザーさん」の起用について、同社のクリエイティブディレクター、Lindさんは「人はみな誰かのために、もしくは自分自身のために時にクラウザーさんになりたいし、根岸くんのようでも