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  • でも、勝ちたかった: 武藤文雄のサッカー講釈

    私は、CKを蹴る田圭祐のはるか後方2階席にいた。 田のキックがやや甘く、ベルギーGKクルトワが飛び出し、パンチングではなく、キャッチしようとする体勢なのがよく見えた。クルトワが捕球する直前、聞こえるわけがないが、私は絶叫した。 「切り替えろ!」 日の選手達も同じ考えなのはよくわかった。しかし、赤いユニフォームの切替が、青い我々の戦士よりも、コンマ5秒ほど早いのも、よく見えた。その約10秒後、反対側のゴールで、若い頃からの夢が完全に実現するのを目の当たりにすることになる。そして、このコンマ5秒差こそ、ここ25年間ずっと抱き続けてきた「近づけば近づくほど、具体化されてくる差」そのものだったのだ。 私のワールドカップリアルタイム?経験(実際には1日半遅れの新聞報道をワクワクして待って行間を夢見る日々だったが)は、クライフとベッケンバウアの西ドイツ大会から。大会終了後、サッカーマガジンとイレ

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    sika2 2018/07/10
    「プロサッカークラブは客にストレスを売っている」て言葉があるけど、サッカーにおける敗北の悔しさや惨めさの甘美なことよ。
  • 宇佐美と遠藤爺と石崎氏による証明: 武藤文雄のサッカー講釈

    天皇杯決勝、ガンバがモンテディオに3対1で快勝。国内タイトル3冠を達成した。 正直言って試合前の気持ちは複雑だった。ガンバが3冠をとっても嬉しくもなんともない。と言う事で、典型的日人である私は判官贔屓気質はあるが、それでもモンテディオが、我々ベガルタより先にビッグタイトルを取るのには抵抗があった。典型的日人である私は心が狭いからね。ゴール裏のモンテディオサポータを見ると、その気持ちは一層格段になった。いや、単に羨ましかっただけです。 モンテディオは、立ち上がり最前線からのプレスで攻勢をかける。戦闘能力が劣るチームが、開始早々仕掛けるのは有効策の1つ。ところが、ガンバの最初の攻め込から失点してしまう。敵陣深くのフリーキックから東口が高精度のロングボール、パトリックに競り負け、宇佐美が芸術的胸トラップから鋭いシュート、GK山岸は反応するのが精一杯で、宇佐美が鋭く詰めたもの。モンテディオとし

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    sika2 2014/12/15
    元日決勝反対は同意。
  • 究極の幸福: 武藤文雄のサッカー講釈

    他力願なのは残念だが、コートジボワールが容易にはギリシャに勝てない事は間違いない。日は淡々とコロンビアに2点差の勝利を狙うのみである。 2006年と状況は全く異なる。当時は「優勝候補筆頭のブラジルに3点差で勝つ」と言う不可能に近いミッションだった。それに対して今回は24年振りに2次ラウンド進出を決めているコロンビアに2点差で勝つ事。現実性が全く異なるのは、言うまでもない。 元々このチーム、ダメな時はとことんダメな試合をしてしまう傾向があった。昨年の東欧遠征の酷さは記憶に新しいし、3次予選ホームウズベキスタン戦など「ここまで情けない試合をしてくれるか」と嘆息したのは、懐かしい思い出だ。 ただ、これらの凡戦は、選手達のコンディションが悪かった時であり、最後の総決算で中々思うに任せない試合を見せられるとは思わなかった。ギリシャ戦はだいぶ改善された感もあったが、コートジボワールの足の止まり方は

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    sika2 2014/06/24
    全く同意。サッカーファンであることは辛く苦しいことが多いけど、その分だけ稀に訪れる歓喜は大きい。
  • 自滅だから立て直しは容易だ: 武藤文雄のサッカー講釈

    思うに任せないからサッカーおもしろい。ただ、ここまで思うに任せないサッカーを見せられるとは思ってもいなかった。 初戦で負けたと言う結果はとても残念だ。しかし、結果以上に残念だったのは、この4年間継続して強化してきた、素早いパスを回すサッカーを放棄してしまった事だ。対戦相手のコートジボワールがよさを消してきた訳でもない。ただ、日の各選手が、押上げを怠り、パスコースを作る努力をせず、自分たちが得意なサッカーをしようとしなかった。 逆転を許した後、今こそ粘り強くボールを回していやらしく攻め込まなければならないのに、淡泊な縦パス主体の攻撃しか狙わない。さらに驚いたのは、終盤吉田麻也を前線に上げ、パワープレイに出た事。チーム全体が、得意なプレイを意図的に放置してしまったのだから、残念だった。 そのような試合ができなかったのには2つの要因があると思う。 1つはあまりに慎重過ぎた事。前半立ち上がりか

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    sika2 2014/06/16
    こういう悲壮な期待感こそ、ワールドカップの、というかサッカーの醍醐味ではある。
  • 岡崎と香川と本田への要求: 武藤文雄のサッカー講釈

    悔しいよ。とにかく悔しいよ。 私は完全に間違えていた。世界中に遠藤を見せびらかす事はできたけれども、何も嬉しくなんかないわ。冷静に考えてみれば、私の日本代表選手達が、この位やれるのは当たり前なのだ。ブラジル人の絶賛など、一切不要。こんな悔しくて悔しくて悔しくて仕方がない快感など、クソらえだ。 もちろん、来年の番を考えれば、悪くなかったよ。 ブラジル戦と異なり、「どうしようもない失点」ではなく、「几帳面さの欠如がいかに高くつくか」を体感できた。この2試合、まだまだ修正しなければならない守備面で、全く異なる失敗経験を積めたのだ。 これで世界中の国々が、相当な警戒をするのも大きなプラスだ。元々、我々はノーマークがゆえのメリットを享受はできないレベルには到達済みだったのだから。 そして、結果こそ出なかったものの、選手たちも一定以上の自信を持てたはずだ。4年前のチームは、的確に準備は進んでいたが

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    sika2 2013/06/21
    「世界一」とか「ワールドカップ優勝」とか、実際に口に出して言うと震えるよね。
  • 筋が悪い: 武藤文雄のサッカー講釈

    「Jリーグ当局が、2ステージ制を真剣に検討している」との報道が見受けられる。最初は、2chあたりで語られてる冗談だと思っていたのだが、どうやら大営自信が真剣に考えているらしい。 まず感情。 私は不愉快だ。ようやく20年の歳月を経て、こんなすばらしいリーグ戦を獲得した。それなのに、どうして、「明らかにつまらなくなる」方向に舵を切る必要があるのか。こんなに、こんなに、愉しいJリーグなのに。 サッカーの年間に渡るリーグ戦の魅力は、その停滞感にある。1試合、1試合、もがくように勝ち点を積み上げる。いや、積み上げに失敗する事の方が多い。それでも、淡々と積み上げる。そうやって、苦労に苦労を重ねて積み上げて来た終盤戦。どうしても勝ち点が足りない。そこで思い悩み、数ヶ月前の痛い勝ち点ロスを悔いる。どんなに準備しても、どんなに工夫しても、どんなに知恵を働かせても、どうにも思うようにならない切歯扼腕。そして

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    sika2 2013/05/29
    この件、よっぽど高額なスポンサーを電通が用意してるのかなと思うんだけど、企業はサッカーファンの恨みを買うからスポンサーにならない方が良いですよとアドバイスしてあげたい。
  • すばらしい試合だった: 武藤文雄のサッカー講釈

    悔しい。 日の戦い方は、実に理に叶っていた。 予想通り、引き気味に戦ってくるヨルダンに対し、前線から組織的なプレスをかけ、中盤でボールを奪う。そこから、香川と清武の個人技、岡崎の突破、前田のキープで、鋭い速攻を仕掛ける。グラウンドは相当悪かったようだが、これは日に幸いした。ヨルダンは、単純に蹴っては崩せない事がわかっているので、短くつなごうとする事が多く、結果僅かなコントロールミスが目立ち、中盤で日に簡単にボールを奪われる場面が目立った。 日は守備も堅実だった。最終ラインの4人とドイスボランチは常に最低4人は残り、最前線の前田を含め帰陣も早く、隙を作らない。ヨルダンも定石通り、後方を厚くしているので、最終ラインで常に数的優位を確保できていた。 無失点で終わればワールドカップ出場。このように堅実で慎重な戦いを続ければ、戦闘能力差を活かして90分間で1つか2つゴールも奪えるだろう。目標

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    sika2 2013/03/28
    麻也のミス自体を「仕方がない」とはいってないんだけどね。
  • 1986年3月22日西ヶ丘競技場: 武藤文雄のサッカー講釈

    1986年3月22日土曜日。85-86年JSL最終節、三菱対全日空戦。私にとって、シーズン最後の観戦となる試合だった。 このシーズンはとてもよいシーズンだった。 日があと一歩でワールドカップに到達するところまで行った(「メキシコの青い空」、あの「木村和司の直接フリーキック」)。清雲栄純監督が率い岡田武史が主将を務めた古河が、ゾーンディフェンス、前線からのハイプレス、サイドを使った高速カウンタと、今日でも通用しそうな組織的なサッカーを見せJSLを制した(翌年古河はアジアチャンピオンズカップも制覇する)。元日には、木村和司がリーグでの不振のうっぷんを晴らすようなプレイを見せ、日産が技巧あふれるサッカーで若きMF鈴木淳を軸としたフジタを圧倒、天皇杯を高々と上げた。 このシーズンはとてもよいシーズンだった。 けれども... 試合開始前の整列。我が目を疑った。全日空の選手が足りないのだ。キックオフ

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    sika2 2012/05/11
    そんなことがあったのか。全く知らなかった。
  • もう土下座の機会は来ない: 武藤文雄のサッカー講釈

    いつも、いつも、私の期待を、全く予想外の斜め上に外してくれる選手だった。そして、最後の最後まで、信じられない外し方をして、私たちから去って行ってしまった。 いつも、いつも、「おい、何をやっているんだ」と野次を飛ばしたくなる選手だった。そして、最後の最後まで、「おい、何をやっているんだ」と叫ばれながら、私たちから去って行ってしまった。 いつも、いつも、「まだやれる、もっとやれる」と思わせてくれる選手だった。そして、最後の最後まで、「まだやれる、もっとやれる」と皆から支えられ、私たちから去って行ってしまった。 私がはじめて、松田直樹を見たのは、1993年の日開催のワールドジュニアユースだった。敵FWと正対して自分得意の間合いに詰めるうまさ、敵のパス方向を適切によめる読みのよさ、いわゆるフィジカルの強さを活かした強い当たり。まだ16歳の若者が、ここまでできるのだ。そして、前年のアジアカップ制覇

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    sika2 2011/08/05
    「まあ、いかにも、松田らしいのだが。」←松田がさ多くのサポーターに愛されたのはこういうところ。そして、今回の去り方はあまりに松田らしくない。
  • カズと言う奇跡: 武藤文雄のサッカー講釈

    明日は、日本代表対Jリーグ選抜のチャリティマッチ。 重苦しい日々が続く中で、長谷部や長友らが帰って来てくれて、有料試合を観られる事を素直に喜びたい。両軍の選手達それぞれに、多くの想いがあるだろう。観戦するサポータ達にも、複雑な想いがあるだろう。私にも、仙台出身のサッカー狂として、何とも言えない想いがある。 ただ、とにかく、私は華やかなスタア達の競演が観られればそれで十分だと思う。 ちょっと視点を変えて、改めてカズについて考えてみた。カズがアジア最優秀選手になったのは93年のドーハの悲劇の年。あれから、なんと18年の月日が経った。あの年に生まれた子供が、普通にJリーガなのだ。そして、今なお元気にプレイをして、さらに今回のチャリティマッチでも、主役の1人として君臨している。いったい、この男は何なのだろうか。 カズについて5年前にこんな事を書いた。これは自分なりにカズの記録としては決定版?なので

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    sika2 2011/03/29
    こういうイベントに真っ先に名前が挙がるところがカズの凄いところ。日本にカズがいて良かったと思う。
  • ザッケローニ氏、日本代表監督就任決定: 武藤文雄のサッカー講釈

    ザッケローニ氏の代表監督就任が決定したと言う。最近はあまり噂を聞く事がなかったが、少なくともウディネーゼと言う中堅クラブを上位進出させ、ミランでも優勝している男だ。弱いチームの引き上げと、強いチームでの成果と言う2種類の実績は、今の日本代表には相応しいと期待できる。最近の実績は少ないかもしれないが、まじめな勉強家と言う評判は、我が代表にはよく合うと思えるし。 原技術委員長としては「西欧なり南米でトップクラスの実績を挙げた監督が、日本代表の質を引き上げてもらおう」と言う魂胆なのだろう。そのような狙いとしては、上々の人選ができたと思う。 ただし、原氏のシゴトはこれからが番である。詳細な契約条項は不明だが、以前講釈を垂れたように、原氏が代表チームの総責任者として、ザッケローニ氏がやりやすいような活動を全面的に行う事を期待したい。それがなければ、日に縁が薄かった監督のよい活動は難しくなってしま

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    sika2 2010/08/31
    ファルカンのことも、たまには思い出してあげて下さい。
  • 日本協会(日本代表)に「広報担当」を: 武藤文雄のサッカー講釈

    どうやら、代表監督人事も煮詰まって来たようで、その手の報道も目立ち始めた。よい監督と契約ができ、その監督が日サッカーのために働く事を愉しんでくれる事を、まずは期待したい。 ただし先日述べたように、監督の上位者として強化責任者を明確にして責任を持たせる事はとても重要だと思っている。現実にそのポストに就くべき原博実氏が、実質的に新監督との契約交渉に臨んでいる模様なのは大変結構な事。ぜひ、そのまま強化責任者として、強力に新監督をサポート願いたいものだ。 そして、今日のお題は、上記エントリでもったいぶって講釈では語らなかった「代表チームと言うか日協会の新たなポスト」について。 ズバリ、「広報担当」です。「報道担当」の方が、日語としては正確かもしれない。 パラグアイ戦後に指摘した岡田氏の問題点、その3番目で触れた「マスコミへの対応の悪さ」への対応と理解いただいても構わない。 岡田氏監督時代に、

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    sika2 2010/08/11
    あの解説というか応援を実況で聞かなくてよくなるだけでも賛成したい。
  • 日程問題とプレミアリーグ構想: 武藤文雄のサッカー講釈

    少々旧聞となるが、犬飼日強会会長の退任が発表された。やれやれである。氏が会長を務めた2年間、何回不毛な年またぎ開催の議論がぶり返された事か。サッカーに関する基礎知識もなかったが、1年は365日しかないとか、真冬にナイトゲームが難しいとか、サッカー以前の一般常識もなかった。 今日の日サッカーのトップレベルの日程には相当深刻な問題がある。日本代表にせよ、Jリーグにせよ、様々な改善事項を検討する度に、常に日程問題に突き当たる。川淵会長時代から、改善が必要なのに放置され続け、いよいよ年々状況が深刻になっているのだ。ところが、それと無関係に秋春制と言う実現不可能な提案を持ち出し、論理的に反論されても感情的に反発して混乱のみを残し、結局2年間何の改善も進歩も見せる事ができなかった犬飼氏の罪は重い。過去も幾度も幾度も件については書いたが、改めてリンクを貼っておく。興味がある方は読んでいただきたい。

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    sika2 2010/07/30
    自分も1年4回は飽きると思う。カップ戦もあるし。オリ10だけの初期にはみんなそう思ってたんじゃないのかな。
  • 帰るべきところと目指すべきところ: 武藤文雄のサッカー講釈

    ワールドカップ日本代表チームについて、少しずつまとめのような文章も書いて行こうと思う。まず皮切りに、今回の代表の総合的な成果と明確になった課題について講釈を垂れる事とする。 今回のワールドカップ日本代表チームは、中立地でのベスト16、それもあの悔しいPK負けによるものと、(岡田氏も選手達も満足はしていないだろうが)実績面で上々の成果を挙げる事ができた。これが最大の業績である事は言うまでもない。 そして続く業績は、トップレベルの国と比較して我々がどのレベルにあるのかを正確に把握する事ができた点だ。これは今後の日本代表の強化にとどまらず、日サッカー界がレベルを上げていくために、とても重要な事だ。たとえば2006年のチームはコンディションも悪く、チームとしての戦略的連動性をほとんど発揮できなかった。1次リーグで敗退した事そのものも残念だったが、あれでは我々と世界トップの間の距離は、判断しよう

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    sika2 2010/07/23
    お杉サンに読んでもらいたい。こういう文章を書くのがサッカージャーナリストの役割なんですよ。
  • 岡田氏の問題点: 武藤文雄のサッカー講釈

    岡田氏の功績については別途まとめるつもりだが、今さら感もあるだろう。まずは、岡田氏の問題点について指摘する事で、次期代表監督がどうあるべきかについての検討材料としたい。岡田氏の問題点は、はっきり4点あったと思う。 1つ目。今年に入ってからの成績が酷かった事。 常にブログで書いて来たが、いずれの試合も「各選手の体調が酷い」と言う明確な要因があった。しかし、だからと言って、あんなに負けていいかと言うと... カメルーン戦、後半半ばまで、ほぼ完璧な守備を見せた日だが、終盤ラインが下がった事もあり結構危ない場面があった。勝ったと言う結果は嬉しかったが、反省すべき点も多い試合だった。大会後も選手達は「カメルーンに勝った事で自信がついた、チームがまとまった」と語っていた。要は選手達も、あれだけ勝てずにいたから、疑心暗鬼だったのだろう(もちろん、カメルーンの必死さも原因の1つだ、カメルーンはデンマーク

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    sika2 2010/07/06
    すくなくともマスコミ対応はひどかった。「もう、こんな番組出ねえ」とか、世論が必要以上にネガティブになったのは自業自得の面が強いと思う。
  • 岡田氏への論評について: 武藤文雄のサッカー講釈

    稿は、サッカーライト層に対して読むに耐えない文章で金を稼ぐ事を生業としている人に向けて書いたものではない。彼らは別にサッカーを好きな訳でも何でもなく、うための手段として使っている。それはそれで、日サッカーを広げるためには必要悪として存在するのだ。これらの必要悪については、我々は別に対策を打つ必要があろうが、難しい問題だ。 稿はそうではない心あるサッカー人に対して、書かせていただいたものである。 大会前に岡田氏を批判していた人達が、今でも岡田氏に文句ばかりを言うのは美しくない。 もちろん、結果が悪くなかったとは言え、それだけで、監督の評価をするのはよくない。悪くない結果を残してくれた監督だとしても、是々非々で論評するのはとても大切だ。 しかし、大会前にさんざん岡田氏に文句を言っていた以上は、「恐れ入りました」とか「ごめんなさい」くらいは、1回ハッキリ言ってもバチは当たらんだろうと言

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    sika2 2010/07/05
    人格攻撃に近い批判もあったから、それに対しては謝罪すべきなんじゃないかな。
  • オランダ戦を前に2010 ーさらに食い付け!ー: 武藤文雄のサッカー講釈

    一部に「オランダ戦を捨ててデンマーク戦に絞るべし」との論調がある。元々、この意見はどこかでフィリップが強弁していたあたりから流布し始めたと記憶しているが、彼は往々にして日の戦闘能力を低く見立て過ぎて、下手を打つ傾向があるから(以下略)。 冗談はさておき、リアリズムの視点から考えてみても、オランダ戦を「捨てる」選択は現実的ではない。なぜならば、得失点差を考慮すると、もし2点差以上で負けたとすると、1点差で負けた時よりも格段に第3戦の戦い方が難しくなるからだ。したがって、大差負けだけは避けるように、丁寧に戦うのがゲームプランとなる。そうは言っても、とても難しいミッションになのだが。 オランダの攻撃を止めるためには、大変月並みだが、ファン・ボメルとスナイデルを自由にしない事に尽きる。と書くと簡単なのだが、よほど中盤で稠密なプレスをかけ続けないと、いつか隙ができる。その隙を作らない活動を90分間

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    sika2 2010/06/21
    これが後出しじゃんけんじゃないからすごい。W杯はサッカージャーナリストの真贋を見極める良い機会でもあるな。
  • 遠藤保仁の君臨を見たい: 武藤文雄のサッカー講釈

    昨年のオランダ戦についての間違いを直しました。ご指摘ありがとうございました。今後間違えないように気をつけます(2010/6/10) 皆様、様々なコメントありがとうございます。 以前から述べている通り、公序良俗に反しない限り消すつもりはないし、全部目を通させていただいている。来であれば、1つ1つに返信すればブログの双方向性が活かせるのも理解はしているが、とてもその時間が取れないのはご容赦いただきたい。 別に昔から見解を変えているつもりは一切ないし、代表の南アフリカの戦いにただ楽観のみしている文章を書いているつもりもないのは、丹念に読んでいただければ理解いただけると思う。 元々、主観を淡々と述べている文章群。私に異論がある人がいるのは当然だろう。そう言う意見は、大変勉強になる。また、残念ながら、私の文章をしっかりとは読んでいただけていいない方もいるようだが、それはそれで1つの意見と捉えるべき

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    sika2 2010/06/16
    「あの「やる気があるのかないのかわからない」表情で、ピッチに君臨してくれる事を期待したい。」w、
  • もっと几帳面に!: 武藤文雄のサッカー講釈

    よい勝利だった。素直に喜びたい。けれども、言うまでもないし、誰もがわかっているだろうけれども、我々はまだ何もつかんではいない。そして、反省するべき点も多い試合だった。 前半の守備はよかった。 カメルーンがスローにつないでくるのを、日が整然と受けとめる。予想通りの展開。 1度左サイド(以降、サイドは全て日から見て)を崩されかけて良好な低いセンタリングを許したのと、右サイドからの強引な切り返しからシュートを許した(シュートは川島の正面に)場面を除けば、ピンチらしいピンチもなかった。 日は明らかに「前半は守る」と言うゲームプラン。遠藤はほとんど前進せず、たまに長谷部、松井が連携し、駒野の押上げと合わせて右から攻めるくらい。阿部、遠藤、長谷部、それぞれの距離感が絶妙、特に遠藤は期待通り完全にこの試合に合わせてきており、冷静にテンポを落とし全軍を支配する。阿部の守備能力、長谷部の上下動、日

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    sika2 2010/06/15
    「君たちはもっとやれるはずだ。そして、やってくれれば、もっと高みに行く事ができる。」
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