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2011年8月27日のブックマーク (5件)

  • 「存在しない」サバイバー? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    大野更紗がSYNODOS JOURNALで新しい連載を始めた。題名は「『存在しない』サバイバーたち」である。 「『存在しない』サバイバーたち ― セックス・労働・暴力のボーダーで(1)」 http://synodos.livedoor.biz/archives/1814449.html 大野さんは、先日、自身の難病にかかってからの経験をつづったエッセイ「困ってる人」を出版して話題になっている若手の執筆者である。 困ってるひと 作者: 大野更紗出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2011/06/15メディア: 単行購入: 35人 クリック: 490回この商品を含むブログ (84件) を見る私はこのエッセイを、webで連載しているときから愛読していたし、単行も購入した。「困ってる人」は、難病にかかった当事者の視点と、難病患者を取り巻く社会状況を同時に視野にいれながら、「人の生きづらさ」

    「存在しない」サバイバー? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 東日本入管センター収容者33名がハンストを開始

    8月22日(月)の朝から、東日入管センター(茨城県牛久市)の収容者たちがハンガーストライキをおこなっています。ハンストに参加しているのは、同センター7Aブロックの収容者全員、合計で33人です。参加者の国籍は13国、その内訳は、スリランカ6名、ペルー6名、フィリピン5名、イラン4名、トルコ3名、タイ2名、モンゴル、ブラジル、バングラデシュ、カンボジア、中国、ベトナム、香港各1名です。 これまでも、各地の入管収容施設では、入管側の人権をかえりみない不当なあつかいにたいし、収容者たちがハンストによって抗議することはありました。しかし、ブロックの全員が参加してのハンストというのは、きわめて異例のことです。それだけに、今回のハンスト参加者たちの怒りの強さを想像せずにはいられません。 先日このブログでおしらせしたとおり、7Aブロックでは、8月上旬に法務省と東日入管センター所長あてに連名で「嘆願書」

  • 39人の死刑囚を見送った男の話:日経ビジネスオンライン

    7月下旬から8月にかけて、ドイツ旅行に行ってきた。目的の1つに、ミュンヘンに訪問学者として滞在している友人の華人ジャーナリスト、周勍氏へのインタビューもあった。 周氏は日で『中国の危ない品―中国品安全現状調査』(草思社刊)を出版し日を訪れたこともある。当時は民放テレビにも出演したので、ひょっとすると長髪の小太りの気のよさそうなこの男の顔を知っている人もいるかもしれない。 このの原中国で出版されて間もないころ、私も品安全問題を集中的に調べていた時期があり、彼からアドバイスをいただいたことがある。それ以来のお付き合いだ。周氏は小説家養成機関の北京師範大学魯迅文学院を卒業し、当初は小説家として期待されていたものの、途中でジャーナリズムの道に進み、1989年の天安門事件では北京以上の規模だった陝西省西安市の学生運動を指導して、約2年間、反革命扇動罪で監獄に入った。 彼の人生は曲折に

    39人の死刑囚を見送った男の話:日経ビジネスオンライン
  • 前原前外相が党代表選出馬、在日同胞に連絡「迷惑かかるかも…」

    「お母さん、私は党代表選挙戦出馬を決心しました。人々の関心が集中しお母さんにまた申し訳ないことがたくさんあるかも知れません。迷惑をかけることになりそうで申し訳ない」 日の次期首相職がかかった29日の民主党代表選に出馬する前原誠司前外相が、25日に在日同胞チャンさんに電話をかけ了解を求めた。自身の出馬宣言により普段から母親のように慕っているチャンさんが政界の攻撃に苦しめられることはないだろうか懸念してだ。 次期首相候補最有力とみられる前原氏は外国人のチャン氏から2005年から受けていた25万円の政治資金が問題になり3月に外相職から退いた。このため党代表選にも出ないことにした。しかし最近になり党内の力学構図により押されるように出馬を決心した。選挙戦過程でまたチャンさんの政治資金をめぐる問題が表に出てくる状況に置かれたのだ。 25日に中央日報特派員とのインタビューの途中、チャンさんは前原氏から

    前原前外相が党代表選出馬、在日同胞に連絡「迷惑かかるかも…」
    sillyfish
    sillyfish 2011/08/27
    前原さんは嫌いだけど、これはただの「日本の政治家のちょっといい話」紹介記事ですよね/個人ではこうして「いい話」を作れる人が、総体としてのマイノリティの権利擁護に敏感かどうかは、また別の問題
  • 「男女差は脳科学によって証明されている」と喧伝する検定教科書? – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 問題の教科書を検証・批判する団体の報告書 以前から「似非脳科学が政策や教育に浸透してきたらまずい」という趣旨の主張を当blogでは行って参りましたが、どうやらそれに近い状況が日の一部では当に生じつつあるようです。 ○○社は、もともと、2ページにわたって、「男女の脳には違いがある」という記載を展開していた。「男脳の特徴」、「女脳の特徴」が対比された図入りであった。文部科学省の教科書検定により、これらの記載は大幅に書き改められたが、依然として、「子供が生まれるのには、男女は生物的に異なる役割を果たす。また、近年では脳科学の研究が進み、脳の構造やはたらきの一部に男女のちがいがあることが分かってきた」と記述している(文字強調筆者) エントリでは男女共同参画及びそれに類する社会学的観点に関する話題は筋ではないので一切触れません。しかしながら、この

    sillyfish
    sillyfish 2011/08/27
    「そもそも男女差がどこから生じるのかを調べるのは至難の業です。生得的なのか、それとも後天的なのかを明らかにすること自体が極めて困難です」