インターネットの投稿サイトを運営するアメリカのIT企業「ツイッター」は、事業を拡大するために現在計画している株式の上場によって最大で970億円の資金調達を目指す考えを明らかにしました。 「つぶやき」と呼ばれる短い文章を投稿するツイッターは、情報を広く発信したり最新の情報を受け取ったりできる特徴から、全世界に利用者が広がっています。 ツイッターは先月、事業を拡大するために株式を上場する計画を公表しましたが、知名度の高いIT企業ということもあって、上場の具体的な内容に大きな注目が集まっていました。 こうしたなかツイッターは3日、アメリカの証券取引委員会に提出した文書で、上場によって最大で10億ドル(日本円で970億円)の調達を目指すことを明らかにしました。 また今回初めて業績の内容を公表し、ことし1月から6月までの半年間の売上高が2億5363万ドル(日本円で246億円)となり、前の年の同じ時期