大阪教育大の授業で学生が作ったとみられる「大阪大と大教大が統合する」とのフェイクニュースが会員制交流サイト(SNS)で拡散し、大教大が公式ツイッターで「そのような事実はない」と否定していたことが2日、分かった。大教大関係者によると、授業を担当した准教授が注意を受けた。 問題となったのは「大教新聞」と名付けられたサイト。昨年12月ごろに掲載された記事は「政府は、大阪大と大阪教育大を2025年にも統合するための関連議案を国会に提出することを確認した」などと記述していた。既に削除されている。 大教大関係者などによると、情報分析などメディアリテラシーに関する授業の一環で学生がサイトを作成。ト… この記事は有料記事です。 残り460文字(全文756文字)