子供の夢にはいろいろなものがあると思う。ある子供は正義ヒーローになりたいかもしれないし、またある子供は好きな食べ物をお腹いっぱい食べたいかもしれない。 そんな子供の夢を募集したら「大人っぽい一日を過ごしたい」というお願いが届いた。社会人としてオフィスで働いてみたいそうだ。未来への期待にあふれた素晴らしい夢ではないか。ぜひその夢を叶えるお手伝いをしたいと思う。
東京から遙か500キロの西方、岡山県備前市は日生(ひなせ)というカキの名産地に、「カキお好み焼き」という食べ物があるという。 このカキお好み焼きという料理、ホームページで確認する限り、名前そのままで、要するにカキを具に使ったお好み焼きなのだが、入っているカキの量が尋常ではないらしいのだ。 岡山県がどこにあるのかもよくわかっていなかったのだが、このホームページを読み進めていくうちに、僕はカキお好み焼き、略してカキオコに対して、恋に似た感情を持つようになった。 カキオコが食べられるのはカキの捕れる3月末頃まで。カキなのに冬季限定。 後悔なんてしたくない。僕は日生へ向かうべく、新幹線に乗り込んだ。 (text by 玉置 豊) カキオコ食べに日生へ向かう カキオコを食べるために乗った新幹線のぞみ。しかもお好み焼き屋が混んでいるとイヤだからという理由で平日。 車中、今回の事の発端であるカキオコホー
女子フィギュアスケートの選手の衣装を見て、「ずいぶん大胆なカットだな~」と思わされることがある。胸元などの肌がかなり露出して見えるからだ。 しかしよく見ると、肌だと思った部分には肌色の布がしっかりとあるではないか。この拍子抜けするような感覚、味わったのは一度や二度のことではない。何度もだまされるのは、学習能力のなさゆえだろう。 このままで終わらせたくない。反撃ののろしを上げよう。
パリの郊外に、ル・コルビジェという建築家が建てたサヴォア邸という建物が存在する。 昭和6年(1931年)に建てられた古い建物なのだが、見に行ってみたらどう見ても現代建築、いやそれ以上に未来な建物で驚いた。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:ピレネー山脈を越えて西の果てへ(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼 後編) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter
ガラスの厚みを測る装置を買った。 ノギスではない。ガラスの表面にその装置をあてるだけでわかるのだ。ガラスを切ったり割ったりしなくてもいい。 買ってから毎日持ち歩いて目につくガラスの厚みを測っている。楽しい。お、5ミリ、10ミリきたか!ガラスの厚みに一喜一憂する日々だ。まさかそんな日が僕の人生にくるとは思わなかった。 ガラスの厚みなんて知らなくてもいいじゃん、という質問はご遠慮ください。いらんことに楽しさを見つけるこのサイトの存在意義が揺らいでしまいます。(林 雄司)
みなさんは、空港でなぜか突然カレーが食べたくなったという経験をお持ちではないだろうか。 羽田空港駅でモノレールを降り、出発カウンターへと向かうエスカレータに身を任せると、どこからともなく漂うカレーのスパイシーな芳気。 思いがけず胃液が分泌されてしまう瞬間だ。 これは、 羽田に限らずどこの空港にもあるカレー屋さんの仕業だろう。 んん、悩ましい。 食べちゃいたいほどに。 そんな風に、空港を利用するたびにいつもカレーが食べたくなってしまうのでこの際、思い切ってカレーを食うために羽田まで行ってきた。 そして思い切り食ってきた。 (text by クドウ) 空港カレーへのいざない 実家が北海道なので、帰省のたびに羽田空港を利用するのだが、その際にいつもカレーの香りに誘惑されてしまう。 それもそのはず、羽田には第一ターミナルだけでも13件、カレーを提供する飲食店があるのだ。(クドウ調べ) とてつもない
全国の藤子・F・不二雄ファンが待ち望んだ美術館「藤子・F・不二雄ミュージアム」が、9月3日、ついにオープンする。 デイリーポータルZ編集部にも内覧会の案内が届いた。案内状の送り先間違えてるような気がしないでもないのだけど、せっかくなので行ってみることにした。
ネットにはフリー素材写真があふれている。 フリー素材写真とは自由に使ってよい写真のことである。ウェブサイトの「お問い合わせください」のバナーや「気になるカレの行動チェック」といった記事の挿絵に使われている。 複数のサイトで同じ写真が使われることもある。タレントでもなく、名前も知らないのによく見かけるのがおもしろい。 僕もここに参入してみたくなった。
ネット通販で、ポップコーンのタネを5キロ買ってしまった。2100円だった。 多いんだろうとは思っていたが、実際に届いてみると圧倒された。同じ5キロでもお米の5キロとは訳が違うのだ。 僕はこの夏、毎日ポップコーンを食べている。
迷い生じる おもちゃ屋には、私が小さい頃からあるナツカシ系のおもちゃから、最新式のものまで、さまざまな風呂おもちゃがあった。 が、見ているうちに、だんだん何を選択するのが正しいのか、わからなくなってきた。 昔ナツカシのおもちゃで遊んでもそれなりに楽しいだろうし、私の知らない最新式のおもちゃで遊ぶのも新たな発見があるだろう。しかし、一方で 「それはちょっと違うんじゃないのか?」 という声もどこからともなく聞えてくる。
最近、いろんな企業とコラボしているスナック菓子を見るようになった。 例えば、日清と湖池屋がコラボした「焼そばUFO味のポテトチップス」なんかがおいしそうだ。他にも焼肉のタレメーカーやパスタメーカーなどと一緒に作ったポテトチップが売れているらしい。 こういうコラボスナック、無印良品から売られている、味のないポテトチップスを使えば僕でも作れるんじゃないのだろうか。 (斎藤 充博) コラボ第一弾・さけ茶漬けチップス(永谷園) 最初にやってみたのはさけ茶漬けだ。 任天堂が永谷園とコラボしてマリオのゲームを出す、ということが昔あった。テレビの画面に粗いドット絵で映し出される永谷園お茶漬けのパッケージはすごいインパクトだった。 そんなわけで、僕はコラボというと永谷園を思い出す。
大阪と京都の境に、山崎という町がある。 山崎は長い歴史を持つ土地で、古くは平安時代より油の産地として栄え、戦国時代には豊臣秀吉が明智光秀を追い詰めた「山崎の戦い」の舞台にもなった。 そのような山崎には、ウイスキーの蒸留所がある。1923年に創設された日本最古の蒸留所、サントリー山崎蒸留所だ。何気なく目に留まり、ぶらりと立ち寄ってみたそこは、何とも愉快な酒飲みにとっての天国であった。 (木村 岳人) 目当ては千利休の茶室だった そもそも私が山崎を訪れたのは、山崎蒸留所の為ではなかった。待庵(たいあん)という茶室を見学しに行ったのだ。 待庵は山崎の戦いの際に秀吉が千利休に命じて作らせた茶室で、その後に妙喜庵(みょうきあん)という山崎駅前のお寺に移築された(なお、待庵を含む妙喜庵の拝観には往復はがきによる一ヶ月以上前からの予約が必要なので、ご注意を)。
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