(前回記事はこちらから) ベイジアンの知識もいい加減な僕がこんなシリーズ記事を書くとかほとんどギャグの領域なんですが(汗)*1、2回目の今回の記事ではそもそもMCMCって何だったっけ?ってところから始めようと思います。 今回参考にするのは、主に久保先生の緑本です。そもそもGLM~GLMM~階層ベイズ+空間統計学について生態学研究をモチーフに分かりやすく書かれた本ですが、後半はMCMCの話題で統一されています。 データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学) 作者: 久保拓弥出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/05/19メディア: 単行本購入: 16人 クリック: 163回この商品を含むブログ (18件) を見る MCMCまわりでは他にも非常に多くの良書がありますが、「初心者向けにも分かりやすくて」「段階を追って」「なぜ
![Stanで統計モデリングを学ぶ(2): そもそもMCMCって何だったっけ? - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/addb167c17ed67460b9bbc14e993aa52da81d649/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FT%2FTJO%2F20140207%2F20140207180929.png)