ビュープラスが世界初となる4K2K撮影が可能な小型3Dカメラシステム「Lumiere3D」を開発した。NHK技研公開2010(5月27日から30日)で展示する。 「Lumiere3D」のカメラ部。このほかにPCベースの制御システムや秒間1.4GBのデータ転送が可能な専用インターフェースカードなどがセットとなる Lumiere3Dは4K2K(4096×2048ドット)の3D映像を、秒間60フレームのプログレッシブでリアルタイムに記録/表示できる業務用2眼カメラ。 PCベースの制御システムを採用することで、フレームメモリーなどによる遅延が抑えられ、ライブ映像やテレビ会議システム、CG画像との合成などにも利用できるという。 撮像素子は890万画素の1.25インチCMOSセンサーを2つ搭載。A/Dコンバーターを内蔵しているためデジタルデータで出力し、非圧縮のままリアルタイムで記録(12bitRAW