マイクロソフト株式会社主催の技術者向けカンファレンス「Microsoft Tech・Ed Japan 2009」が8月26日から3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催されている。初日には、「次世代のITの可能性がここにある」と題した基調講演が行われた。 冒頭、同社執行役デベロッパー&プラットフォーム統括本部長の大場章弘氏が登壇し、Tech・Edの国内開催が今回で15回目となったことを紹介。「この15年を振り返ると、マイクロソフトが企業向けソリューションを提供してきた歴史と重なる」と、1995年にWindows NT 3.51を企業向けに投入して以来、Windows 2000 Server、Windows Vistaとその時々のニーズに応える製品を発表してきたと述べた。 「現在、ITに求められるニーズは多岐にわたっている。経営においてITの重要性が高まっており、またクラウドなどの新しい流れをど