僕は、プログラムをする上で変数や関数に良い名前を付けるのはとても重要と考えています。 というのも、良い名前を付ければ、それだけでそのコードがしたいことの説明になり、コメントと同等の働きをすることもあるからです。 自分がちゃんとそれをできているのかはさておき、僕は普段から、できれば読みやすくて分かりやすい名前を付けたいと思っています。他の人も読むコードであれば、できればプログラムでよく使われるような単語を利用して書いた方がより分かりやすいです。 ただ、よい名前を考えるのって、ちょっと面倒くさいんですよね。僕はこれまで、英語の辞書を利用して、考えたりしていたのですが、「何か、プログラムでよく使われる単語をまとめたものはないか?」と探したら、ドンピシャのものがいくつかあったので、それらをまとめて以下で紹介します。 photo by Michael Coté codic codic – デベロッパ
こう言い換えろ→論文に死んでも書いてはいけない言葉30 読書猿Classic: between / beyond readers を書いたとき、「あとは穴埋めしたら論文を出力してるものが作れないか」みたいな話があったので、作ってみた。 何であれ、文章を書く骨法は、書きたいことではなく、書くべきことを(そしてそれだけを)書くことである。 問題は何を書くべきかであるが、幸いにして、論文については後述するようにほとんど決まっている。 結論から言えば、以下の表を埋めていくだけで、論文の骨組みができあがる。 必要な項目は揃い、しかるべき順序で並ぶ。 論文穴埋めシート こんな簡単な穴埋め表がこれまであまり取り上げられなかったのは、わざわざ作るまでもないことも勿論あるが、その他にも次のような理由がある。 つまり、こうした穴埋め表が、 あなたは論文が書けないのではない。 研究ができないのだ。 という目の当
なぜエルゼビアはボイコットを受けるのか 上田修一(前慶應義塾大学) ,横井慶子(東京工業大学附属図書館) ueda@z5.keio.jp 医学や科学技術を中心に多数の学術雑誌を出版するエルゼビア社は,世界中の 図書館を市場として毎年,莫大な収益を上げてきた。これまでエルゼビア社に対 して大学図書館や研究者による強い批判がなされており,日本でも同社の提供す るプログラムから離脱を図る動きがみられる。エルゼビア社がどのようにして現 在のような存在になったのか,学術情報伝達に大きな影響をもたらすようになっ た理由,そして出版社を除いた伝達モデルへの移行の可能性について取り上げる。 1. はじめに 学術雑誌の主要な編集刊行機関として, 学会,大学,それに出版社がある。学会や 大学は非営利組織であるが,次第に商業出 版社としての性格が強くなる傾向がある。 現在の日本の国内の状況がそうであるよ うに,
call MPI_Bcast(buffer, count, datatype, root, comm, ierror) 引数 データ型 入力or出力 内容 ------------------------------------------------------------ buffer 任意 入力/出力 送受信するデータ(の先頭アドレス) count 整数 入力 データの個数 datatype MPIデータ型 入力 データ型 root 整数 入力 送信元プロセスのランク comm MPIコミュニケータ 入力 コミュニケータ ierror 整数 出力 エラーコード rootプロセスが指定したbufferの位置からcount個のデータを、comm内の他の全てのプロセスのbufferに送信する。したがって、bufferはrootプロセスにとっては入力、その他のプロセスにとっては出力となる。送
引き続き、新入生向けを口実にする。 前回はオフラインでの探し方の話をしたので、今回はオンラインでの(ネットをつかった)探しものについて。 ごくごく基礎的な話は、 googleで賢く探すために最低知っておくべき5つのこと 読書猿Classic: between / beyond readers あたりにまかせて、今回は足がかりになりそうなものをつくってみた。 こうしたリンク集は、検索エンジンが今ほど便利でなかった/ソーシャル・ブックマークが存在しなかった時代にはよくつくられたが、ネットではどれだけ有益なサイトでもあっという間に(つまり本屋や古本屋よりもはやく)消えてしまったりするので、大規模なリンク集ほどメンテナンスが大変で、あまり望まれなくなった。 自分でも、なんだか久しぶりにつくってみた気がするが、個人的にはネットの定点観測的な意味合いがある。 つまり、つくってみることで、ネットの情報の
海を渡り、数千キロも旅をする「アサギマダラ蝶」の羽根の[くびれ]と、羽ばたく時の[うねり]を応用。[くびれ]がやわらかい風を創り、[うねり]が羽根の中央付近にも効率よく風を送るので、ムラの少ないなめらかな風が生まれます。
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今年度から、私は内閣府総合科学技術会議の「基礎研究および人育成部会」という会議の委員として出席をしているのですが、その会議で配られた資料には、日本の学術論文数が減少していること、そして、若手教員(研究者)の比率が減っていることを含め、たくさんの日本の研究機能についての分析データが示されていました。 日本の若手研究者の減少については、以前のブログでもご紹介したように、最も有名な科学誌の一つであるNature誌の3月20日号にも記事が掲載されていましたね。http://www.nature.com/news/numbers-of-young-scientists-declining-in-japan-1.10254 そして、資料の中で私が目を留めたのは、エルゼビア(Elsevier)社
wonderflは、サイト上でFlashをつくることのできるサービス。 通常Flashをつくるためには、Flash IDEやFlex、FlashDevelop等といったツールを使って、コードを書き、コンパイルする必要がありますが、wonderflでは、サイトにあるフォームにActionscript3のコードを書けば、サーバサイドでコンパイルを行えます。 つまり、ブラウザさえあれば、Flashをつくれます。コンパイル結果はサイト上に表示され、作成されたFlash(swf)はページ上に自動的に表示されるので、完成したFlashをリアルタイムに見ながらコードを書くことができます。 ※APIとして、はてな OpenIDを使用してネットにさえつながれば、誰もがFlashクリエイターになれます。世界中のFlashクリエイターがユーザーになるwonderflは、 文字通り、世界のFlash図鑑となってい
またしてもクォータニオンの話。 え?しつこい?うるさいな、あなたは飽きたかもしれないが僕は飽きてないんだ、あなたとは違うんです。 ・・・さて、クォータニオンで空間の回転変換が計算できることは以前から知っていたことだし、ゴリゴリと式を展開すれば演算結果が回転変換に一致することも確認できていた。だけれど、なんていうのかな、シンプルにストンと腑に落ちる感じがなかったんだよね。先日書いた疑問(クォータニオンとオイラーの公式に関する疑問 - カタチづくり)もあって、いまいちスッキリしないというか、もどかしいような感覚がずっと残っていた。 つまり、こういうことだ。ゴリゴリ式展開して回転変換に一致することを確認する、なんていう理解は美しくない。僕はもっと美しくクォータニオンを理解したいんだ。 そして今回、ついに僕は美しい理解に到達したのである。今からここに書く回転変換の導出は、僕が今までにウェブで見つけ
名古屋大学の文学研究科は、人文学研究科に改編されました。 文学部・人文学研究科・旧文学研究科に御用の方は以下のHPをご覧ください
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