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法律に関するsin16wakiのブックマーク (3)

  • 東洋的官僚の生命力 - 『中国共産党』

    中国共産党 支配者たちの秘密の世界 著者:リチャード・マクレガー 販売元:草思社 (2011-05-25) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 周波数オークションをめぐる総務省の奇怪な行動は多くの人に理解できないと思うが、書を読むとよくわかる。彼らはウェーバー的な合理的官僚よりも中国共産党に近い、東洋的な家産官僚なのだ。 その共通点は多いが、最大の特徴は権力が法律ではなく人事権に依存している点である。共産党で最大の権力をもっているのは「中央組織部」と呼ばれる人事部門で、総書記から地方の党組織や国有企業の幹部に至るまでの人事を集中的に管理している。その選考過程は秘密で、当事者の合意も説明もなしに配置転換が行なわれる。チャイナモバイルなど3社の通信企業のトップを、組織部が同時に交代させたこともある。 今の共産党の支配体制は、伝統的な王朝とほとんど同じである。資家がいなくなってすべ

    東洋的官僚の生命力 - 『中国共産党』
  • 法は復讐のためのコミットメント装置 : 池田信夫 blog

    2011年12月01日10:49 カテゴリ 法は復讐のためのコミットメント装置 日では、経済学者と法学者の話は噛み合わないことが多い。経済学者が英米系の新古典派の影響を受けているのに対して、法律家は日弁連のようなゴリゴリの実定法主義(legal positivism)で法解釈学に終始し、市場経済を無視した「正義」を主張することが多いからだ。著者リチャード・ポズナーはおそらく世界でもっとも影響力のある法律家だが、日ではほとんど知られていない。彼の代表するコモンローの伝統が日にはないためだ。「法と文学」というのは奇妙な組み合わせにみえるかもしれないが、これは「実定法の条文を金科玉条とするのではなく、それを一種の文学と考えて、その背後にある意図を読み取る」という意味である。 たとえば著者は、オリバー・ウェンデル・ホームズにならって、法の起源は復讐にあるという。社会のルールに違反した者に復

    法は復讐のためのコミットメント装置 : 池田信夫 blog
  • 茂木健一郎氏による連続ツイート「連帯保証人制度は世界の恥である」

    茂木健一郎 @kenichiromogi オレが日の法律関係者に訴えたいことは、民法の「連帯保証」に関する条項の一日も早い削除。銃よりも多くの人の命を奪い、鎖よりも多くの人の自由をうばっている。こんな前近代的な制度を放置しているのは、国際的な恥である。 2011-01-30 11:30:50 茂木健一郎 @kenichiromogi 先日、銀行主催の講演会で、「連帯保証人制度は世界の恥である」と言ったら、銀行の人たちは苦笑いしていたけど、会場の企業経営者は真剣に肯いていた。「やらかしちゃった!」と思ったけど、後悔はしていない。この愚かな制度に対する怒りのマグマはかなり溜まっている。 2011-01-30 11:37:16

    茂木健一郎氏による連続ツイート「連帯保証人制度は世界の恥である」
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