【仁川時事】仁川アジア大会の女子ボクシングで判定を不服としたインド選手が表彰式で銅メダルの受け取りを拒否する行為があり、大会組織委員会は2日、「スポーツマンシップに反する行為」としてアジア・オリンピック評議会が同選手の処分を協議中であることを明らかにした。 大会組織委によると、30日に行われた女子ライト級準決勝で、サリタ・デビ(インド)が0―3の判定で韓国選手に敗れた。デビは判定を不服とし、1日の表彰式で銅メダルの受け取りを拒否。韓国選手に銅メダルを手渡して立ち去った。インド選手団からの判定に対する正式な抗議は届いていないという。