「洗濯したばかりのシャツを着て意気揚々と出かけたら、軽く汗をかいただけで一気に雑巾臭くなり、一日ブルーな気持ちになった」「お風呂上がりにタオルで身体を拭いていたら、洗濯してあるはずなのに何故か臭かった」……ということを経験したことがある人がいるかと思われますが、その原因が明らかになりました。 詳細は以下から。 ニュースリリース 洗濯後に発生する衣類の悪臭の原因菌を解明 | 花王株式会社 花王が発表したプレスリリースによると、よく洗ったにもかかわらず、使用し始めるとすぐ発生する不快な臭いとして多くの消費者に認識されている「生乾き臭」と呼ばれる雑巾様臭について、その原因となる成分が脂肪酸の一種の「4-メチル-3-ヘキセン酸(4M3H)」であることはすでに明らかになっていますが、4M3Hを生成する原因微生物を分離し、種を同定することに成功したそうです。 これは一般家庭から雑巾様臭を有するTシャツ
19日夕刊に載った小6男子の手紙が忘れられない。父親は東京電力の社員で、小学生新聞に投稿したものだという。 「原子力発電所を造ったのは誰でしょうか。もちろん、東京電力です」で始まる一文。「では、原子力発電所をつくるきっかけをつくったのは誰でしょう」と問いかける。「それは日本人、いや、世界中の人々です。その中には、僕も、あなたも、入っています」と続いた。 原発に生活を支えられ、「わたしが原発を造った」、この事実から目をそらすことを、男子は「無責任」とつづった。 取材のなかで感じる葛藤(かっとう)の正体を言い当てられた気がした。 御前崎市では「原発への不信」を口にすることがためらわれるほど、人々の生活は原発と直結していた。多くの口は重かったが、現状を伝えてほしいと、生活への不安を語る人がいた。一方、見えない放射性物質におびえる妊婦が、初めて起こした行動も取材を通して知った。 浜岡原発
東京電力は、今月の15日、福島第一原子力発電所の1号機について、以下の発表をした。すなわち、15日現在の暫定的な解析結果によれば、1号機は、地震発生から16時間後には燃料の大部分が溶融・落下する、いわゆる「メルトダウン」の状態に陥っていた可能性が高いというのだ。 続いて、24日には2号機と3号機がメルトダウンしていたことも認めている。東電がまとめた報告書によれば、1~3号機のすべてで、燃料棒はほぼ完全に溶融・落下し、原子炉圧力容器には穴が開いている。1号機と2号機については、格納容器にも損傷が及んでいる可能性がある。なんということだろう。 メルトダウンが起こってから、それを確認するまで2カ月以上が経過していた計算になる。 なるほど。 東電が、震災以来、事態を把握していなかったのだとすると、この2カ月の間、われわれは行き先不明のバスに乗っていたことになる。計器はめちゃめちゃで、ドライバーは意
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