ルヴァンカップ優勝の浦和は、初のスルガ杯でコパ・スダメリカーナ覇者のシャペコエンセと激突 【宇都宮徹壱】 8月15日は死者を悼み、想う日でもある。お盆で里帰りしている友人がSNSにアップした写真や、あるいは東京・千鳥ヶ淵で行われた戦没者追悼式の中継映像を見ていると、あらためてそのことを痛感し、時に厳粛とした気分になる。 そんな15日に、スルガ銀行チャンピオンシップ2017(以下、スルガ杯)が埼玉スタジアム2002で開催された。8月上旬に行われることが多い同大会だが、お盆真っただ中に開催されるのは10回目となる今回が初めて。しかも、昨年ルヴァンカップで優勝した浦和レッズが迎えるのは、16年11月に起こったチャーター機墜落事故で多くの選手やスタッフを失った、ブラジルのシャペコエンセである。偶然というには、あまりにも出来過ぎたシチュエーションではないか。 あの悲劇的な事故が起こるまで、シャペコエ
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