2030年の発電コストが決まる、原子力は10.1円、太陽光は12.7円:法制度・規制(1/2 ページ) 日本のエネルギー政策の方向性を左右する重要な指標の1つが電源別の発電コストだ。政府の委員会が2014年と2030年の発電コストを試算した。予想通り最も安く見積もった電源は原子力で、電力1kWhあたり10.1円である。安全対策費や核燃料サイクル費用を過小に評価している。 政府は2月18日から4月27日まで6回にわたる「発電コスト検証ワーキンググループ」の議論をもとに、2014年と2030年の電源別の発電コストをまとめた。同様の発電コストは震災直後の2011年12月に当時の民主党政権下で試算したが、その後の状況変化をふまえて再検討したものである。 試算の方法は2014年と2030年の時点で想定できる標準的な発電設備(モデルプラント)のコストを積み上げてから、発電電力量で割って1kWh(キロワ
