タグ

ブックマーク / call-of-history.com (2)

  • 『ネオ・エヌマ・エリシュ 1巻』(マミー作)感想~アッシリア愛に溢れた歴史漫画開幕 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    簡単なあらすじカリスマ女子高生ギャル須藤英里(エリちゃん/エリ様)は姉のデートに付き合わされて博物館で見たバビロニアの創世神話「エヌマ・エリシュ」の原とされる粘土板から聞こえる声に誘われて、気付くと紀元前669年の古代オリエント世界にタイムスリップしてしまいます。 バビロニアの最高神マルドゥクの使いという翼を持った白いライオンの姿を持つパズズの背からエリちゃんが落下した場所は新アッシリア帝国とクシュ・エジプト王国(エジプト第25王朝)が争う戦場。そこでアッシリアの皇子アッシュールバニパルと運命の出会いを果たします。パズズはアッシュールバニパル皇子の庇護下に入ったエリちゃんに、元の世界に戻るためには、七つに割れた「エヌマ・エリシュ」の原を一つに集める必要があると語ります。 舞台となるアッシリア帝国の略史最近ではセミラミスの名とセットで覚えている人も多いであろう、古代オリエント世界に君臨し

    『ネオ・エヌマ・エリシュ 1巻』(マミー作)感想~アッシリア愛に溢れた歴史漫画開幕 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 「チーズと文明」ポール・キンステッド 著

    人類の歴史はチーズとともにあった。 紀元前七〇〇〇年頃、農耕牧畜の進展によって家畜から取れるミルクを豊富に生産できるようになり、さらにミルクを保存し、凝固させることが可能となる陶磁器製の容器が登場、西部アナトリアから肥沃な三日月地帯にかけての一帯でチーズ製造が始まった。 当時、ミルクに含まれるラクトース(乳糖)を消化するために必要なラクターゼを作ることができるのは乳幼児だけだったため、成人はミルクを飲むとお腹を壊してしまい飲むことが出来ない。一方でチーズは製造過程でラクトースが発酵し乳酸に変わるか、乳漿(ホェイ)とともに取り除かれるため、成人でもミルクの栄養を摂取することができる。そのような点でチーズ(とバター)は当時の人類にとって重要な栄養源であった。紀元前五五〇〇年頃以降、成人でもラクターゼを作る能力を遺伝的に持つようになり、現在では人類の多くがラクトース耐性を持っている。 チーズ製造

    「チーズと文明」ポール・キンステッド 著
    sin4xe1
    sin4xe1 2014/06/18
    フランス産の記述はあるのかな?
  • 1