App Engineでテキスト部分一致検索を紹介してみようと思います。 とりあえず新しい発見があったので、あまり効率的でない「接尾辞の列挙」という方法で実現してみます。 なお、サンプルコードは全てSlim3 Datastoreとデータストア低レベルAPIを利用して書かれています。 今回のエントリの内容は開発サーバ(1.2.6)で正しく動かないようです。試してみる方は、デプロイすることをお勧めします。 前方一致検索 App Engineのデータストア上で検索を行う場合、インデックスの「レンジスキャン」という方法で目的のエンティティが探し出されます。 これは、データストア上にソートされたインデックスエントリの開始位置と終了位置を指定して、その範囲全体を抜き出すイメージです。 これをうまく利用すると、テキストの「前方一致検索」が実現できます。 テキストはUnicodeの辞書式順序でソートされてい