単体のアニメーションだとそれほど気にならない場合でも、表示範囲の中で複数のアニメーションが同時に走ったりする場合、負荷が増大して処理落ちなどを起こすことがあります。 最近レンダリング負荷を軽減するため試行錯誤をしたので、備忘録もかねて実施した内容をまとめました。
小ネタ。chromeで動作確認 何となく使っていたので改めて勉強してみたら知らなかったことなどのまとめ this 関数の呼び出し元のオブジェクトがthisになる。ただし、呼び出し元のオブジェクトの指定がない場合は、windowオブジェクトがセットされる。ただし、厳格モードuse strictの場合はundefinedがセットされる const foo = { bar: function() { // 呼び出し元はfoo.bar() console.log(this); // foo object const baz = function() { // 呼び出し元はbaz()でオブジェクトの指定がない console.log(this); // window object } baz(); const qux = function() { 'use strict'; // 呼び出し元はqux
この記事について Webエンジニアになって早1年半。railsのデバッグをする時にはエディターのデバッガーでスマートにできていたが、javascriptになるといつもconsole.log();ばかりを使って原始的なデバッグをしていた。。。 そんな脳筋な過去の自分に教えてやるための記事です。 console.log({変数名}); 「いきなりconsole.log();の紹介かい!!!」って思われるかもしれませんが、この技を知ったときは「なんで知らんかったんや。。。」って思うくらい便利だったので最初に紹介します。 以下のようなHTMLがある場合 <form> <input type="text" value="名無しの権兵衛" id="name"> <input type="text" value="80歳" id="age"> <input type="text" value="バスケ"
こんにちは、ぬこすけです。 近年、Webフロントエンドではサイトのパフォーマンスの重要性が高まっています。 例えば、GoogleはCore Web Vitalというパフォーマンスに指標を検索結果のランキング要因に組み込みました。 また、近年の某企業が「パフォーマンスの改善に取り組んだ結果、セッション数〇%アップ、CVR〇%アップ...」などの事例は枚挙にいとまがないでしょう。 パフォーマンスチューニングするためには、定量的に計測してボトルネックを探すようなトップダウンなアプローチもあります。 しかしながら、時には千本ノック的にハウツーを片っ端から試していくボトムアップなアプローチも有効になることもあったり、日々のコーディングでパフォーマンスを意識したコードを書くことは大切でしょう。 この記事ではパフォーマンス最適化のハウツーを紹介します。 パフォーマンス改善の施策が思い浮かばない時やフロン
はじめに モダンフロント開発に必須の知識であるES2015〜以降の記法と、実務でよく使用される高階関数について、自分の中で改めて復習、整理しておきたいと思います。 それぞれの項目に★~★★★の重要度も記述しています。 ★★★ => 必ず覚えておくべき ★★ => 覚えておくべきだが、使う場面が限られる ★ => 知識としては知っておいた方が良い 現在フロントエンドエンジニアの方やフロントエンジニアになりたての方、フロントエンドエンジニアを目指して勉強中の方に読んでいただけたら幸いです。 ES(ECMAScript)とは? JavaScriptの標準仕様。 現在ブラウザで使われているJavaScriptは、ECMAScriptの仕様に則って開発されています。 JavaScriptは他の言語のようにversionなどが存在せず、「ECMAScriptのversion~~に対応しているJavaS
最新の省略テクニック、コツ、秘訣で、JavaScriptコードを最適化する。 開発者の生活というのは常に新しいことを学ぶことで、その変化についていくことは決して難しいことではありません。私は、フロントエンド開発者として知っておく必要のある省略形や機能など、JavaScriptのすべてのベストプラクティスを紹介して、2021年の生活をより快適にしたいと考えています。 JavaScript開発に長く携わっている人でも、コードを追加しなくても問題解決できるような最新機能を知らないこともあるかもしれません。ここで紹介するものは、クリーンで最適化されたJavaScriptのコード記述にも、2021年のJavaScriptの面接準備にも役立ちます。 これは新しいシリーズで、2021年版のJavaScriptコーディングチートシートです。 1. 複数の条件を持つif 配列に複数の値を格納し、includ
「な、なんじゃこりゃあああぁあっtっt!!!!」 ・・・ ・・・ ・・・ 非同期処理を"ちゃんと"理解して使いたい 『非同期処理なんとなくの理解で書いている...』 『動いてるし、ヨシ!』 令和プログラマー*1である私自身、なるべく気を付けようと思っていますが、ついついなんとなくで書いてしまいそうになります。 (*1: 令和になってからプログラミングを知った人。初心者のこと。) ちなみに冒頭のコードは、「並列でいける処理をつい直列でやってしまっている」 例です。 実際に手を動かしながら非同期処理の理解を深める 本記事は以下の構成で、順を追って非同期処理を学習し、明日から自信を持って非同期処理が書けるようになるためのハンズオンです。 JSの非同期処理について知る Promise について知る Async / Await を使えるようにする 冒頭のコードがリファクタリングできるようになる 実際
JavaScriptでコードを記述する際、配列の各要素について処理をするケースは頻出します。開発の現場で配列操作の処理を見ていると、次のようなケースがよくあります。 配列の非破壊の望まれる場面が増えているが、元の配列を破壊操作している filter()やevery()など配列のメソッドで書けるところを、forEach()メソッドやfor ... of文を使ってコードを記載し、冗長になっている 記述しても効果のないArray.from()を使用している コード的には問題なく、アプリケーションは意図的に動作しているかもしれません。しかし、冗長な記述は可読性が低下し、予期せぬバグを誘発する可能性があるでしょう。 本記事では、配列操作でよく見かける冗長な記述を、簡潔な記述で置き換える方法について解説します。 本記事で紹介するJavaScriptの配列操作のチートシートを用意したので、まとめて読みた
日常的にVueを使用している開発者が、ReactとVueで全く同じアプリを作成した時のそれぞれの工程を比較して分かった相違点を紹介します。 特に、Reactのフックについて具体的な使い方が解説されています。 I created the exact same app in React and Vue. Here are the differences. [2019 Edition] by Sunil Sandhu 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 本記事は以前翻訳した記事の2019年Editionで、Reactのフックが追加されています。以前の記事は下記をご覧ください。 ReactとVueってどう違う?全く同じアプリをReactとVueで作成してみて分かった相違点 隣の家の芝生は青く見える ReactとVueで作成し
これは何? javascript の async/await を使いこなすために必要な事柄について、私なりに説明したものです。 書いてあること ステップ1)await 使えば待ってくれる 必要最小限の async/await、及び、エラーの catch の話 ステップ2)promise というもの promise の中には「正常データ = resolve」と「エラー = reject」のいずれかを保管できるという話 どうすれば、promise から、正常データ(resolve)を取り出せるか? どうすれば、promise から、エラー(reject)を取り出せるか? Promise.all の話 ステップ3)promiseを作る方法 callbackスタイルの関数を、promiseスタイルとして使う方法 setTimeout() を promiseスタイルにする async で promi
今回のテーマ Webパフォーマンスを改善する上で知っておきたい知識をまとめてみました。 前回の記事では使わなかった(使えなかった)技術や方法なども含めて記載します。 また、ブラウザのレンダリングなどについても書きたいと思います。 (2019年5月23日追記) 過去の記事はこちら How to 速度改善 ー計測・知識編ー How to 速度改善 ー原因調査編ー How to 速度改善 ー実装&技術調査編1ー 1. ブラウザレンダリングの仕組み 推測するな、計測せよ という言葉にあるように、闇雲にチューニングを初めても良い結果は出ません。まずはブラウザレンダリングの仕組みからみていきましょう。 ブラウザレンダリングの流れ レンダリングの大まかな流れは Loading→Scripting→Rendering→Painting(これでページが表示される) となっています。 この処理の内容をフレーム
個人的に今まで JavaScript を書いてて陥った失敗例などを振り返ってみました。 この記事にあるいくつかの失敗例については恐らく殆どの方が経験してるのではないかなと思います。 これから JavaScript 勉強するぞ!!という方や、現在進行形でこのような失敗に陥っている方の助けになれば幸いです。 コードの解説に関しては簡潔に行なっているので、気になった方はググってください。 DOM の取得及び操作 要素を取得して is-close なスタイルを付与したい。 しかし、エラーになってスタイルを付与できない // 失敗例 const hoge = document.getElementsByClassName('hoge'); hoge.classList.add('is-close'); // 正しい例 const hoge = document.getElementsByClassN
私たちはこのオープンソースプロジェクトを世界中の人々に提供したいと考えています。このチュートリアルの内容をあなたが知っている言語に翻訳するのを手伝ってください。
皆さんこんにちは。今回の記事ではJavaScriptの等値比較について見ていこうと思います。 「どうせ==と===の違いとかだろ? 今さらそんな記事書くなよバーカw」と思った人はぜひ期待せずに読み進めてみてください。 「じゃあObject.isでしょ? 知ってる知ってる、使ったことないけど」と思った人はまあ読まなくても大丈夫です。 さて、等値比較というのは、2つの値が等しいかどうか判定することです。JavaScriptにおいて等値比較はどのように行うのか、そしてどのような場面で等値比較が発生するのかをこの記事では余すことなく紹介します。 以降、この記事で仕様書という場合はECMAScript® 2018 Language Specificationを指すものとします。 ==と=== とはいえ、まずは==と===の話をしないことには始まりません。==はJavaScript初心者がとりあえず習
PySpa統合思念体です。これからJavaScriptを覚えるなら、「この書き方はもう覚えなくていい」(よりよい代替がある)というものを集めてみました。 ES6以降の難しさは、旧来の書き方にプラスが増えただけではなく、大量の「旧来の書き方は間違いを誘発しやすいから非推奨」というものを作り出した点にあります。5年前、10年前の本やウェブがあまり役に立たちません。なお、書き方が複数あるものは、好き嫌いは当然あると思いますが、あえて過激に1つに絞っているところもあります。なお、これはこれから新規に学ぶ人が、過去のドキュメントやコードを見た時に古い情報を選別するためのまとめです。残念ながら、今時の書き方のみで構成された書籍などが存在しないからです。 たぶん明示的に書いていても読み飛ばす人はいると思いますが、すでに書いている人向けではありません。これから書くコードをこのスタイルにしていくのは別にいい
ページ上でずっと動いているsetTimeout、setInterval、requestAnimationFrameを見つけてパフォーマンス改善する 複雑なウェブアプリケーションになってくると、1つのページで複数のTimerなどを回すことがあります。 例えば、Twitterのようなアプリならば、ポーリングで更新するためにsetInvervalのようなタイマーを回します。 また、ゲームなどCanvasで描画を行うアプリケーションならば、メインループをrequestAnimationFrameで回します。 このように色々なタイマー系がありますが、アプリが多機能になっていくと色々なタイマーが同時に動くようになっていきます。 特に問題がなりやすいのが表示中だけタイマーを回すコンポーネントです。 よくあるのが次のようなmount時にtimerを開始して、unmount時にtimerを停止するコンポーネ
MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました 最近、ReactやVueなどのビューエンジンに人気が集まっています。双方向更新が可能で、データをアップデートすれば自動的にUI側も更新されます。これにより、DOM周りのステータス管理から解放されるようになります。 今回紹介するMavoもビューエンジンですが、半分ロジックも加わったような作りになっています。 Mavoの使い方 基本はJavaScript/スタイルシートを読み込むだけです。 <script src="https://get.mavo.io/mavo.js"></script> <link rel="stylesheet" href="https://get.mavo.io/mavo.css"> サンプルです。以下のようなコードを書きます。 <main mv-app="p
ベーシックアドベントカレンダー22日目です。 8日ぶり3回目の@tkhrです。 画像の遅延読み込みライブラリ比較の話です。 LPの高速化のために遅延読み込みを導入します。 対象になるLPは広告からの流入で表示するページになります。 なのでユーザの熱を冷まさせない工夫が必要ですね。 そのための工夫の一つとして今回は画像の遅延読み込みに対応します。 画像ならキャッシュがあるじゃん。と言えるかもしれませんが、広告LPなので初めてのユーザが大半なのでアテにできませんね。 なので遅延読み込みによってファーストビューが表示されるまでの時間を短縮することが狙いとなります。 遅延読み込みとは ページにアクセスした時には画像の読み込みはせず、必要になった時に画像を読み込みます。 必要になった時というのは、その画像が表示される時ですね。 それによってページにアクセスした時の読み込み時間を短縮できるので、ユーザ
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