2月26日、いよいよJリーグ2021シーズンが開幕します。ついこの間2020シーズンが終わったと思ったのに、あっという間ですね。時の流れは早い…。 ところで、Jリーグと言えば言わずと知れた日本のプロサッカーリーグです。ネームバリューはバツグンで、日本でその名を知らない人はほとんどいません。 しかしJリーグのたどってきた歴史をちゃんと追っている人はなかなかいないのではないでしょうか。 なにせ開幕は1993年5月15日。今年で28年を迎える長寿リーグです。 当初はまともなプロスポーツリーグはプロ野球ぐらいしかなく、新たな市場を開拓するため、さまざまな新しい試みを行ってきました。 その中でも「地域密着」は当時の日本では非常に画期的なものでした。しかし新しいことをするというのは、どうしても痛みを伴うものです。 そこで今回はJリーグの歴史を辿り、いかに地域密着を推し進めてきたのか見ていくことにします