データ解析のための統計モデリング入門(通称、緑本)を読み進めています。 述べられている理論を整理しつつ、Rでの実装をPythonに置き換えた際のポイントなども深掘りしていきます。 今回は第7章です。実装は以下で公開しています。 introduction_to_machine_learning_with_python/chapter7.ipynb at master · ohke/introduction_to_machine_learning_with_python · GitHub 7 一般化線形混合モデル(GLMM) -個体差のモデリング- GLMでは、説明変数が同じであれば、それ以外の要素は全て均質(=1つの平均λに定まる)という前提を置いている。 しかし、現実にはそうではなく、定量化できていない(原因不明の)個体間の差異がある。 この個体間のばらつきを、データのばらつきとは別の確率