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2006年1月19日のブックマーク (5件)

  • 奥付定価表示の重さ (第三書館 北川明) | 版元ドットコム

    4月1日を前にして、の総額表示問題がいよいよ具体化してきている。小社も新刊の表示をどのようにすべきか、参考のために書店の棚を覗いてみた。 いくつかの、わたしにとっては小さくない発見があって、少なからず驚いた。 まず、棚にあるのほとんど全部が奥付に定価表示をしていない。小社は開業以来25年間ずっと奥付定価表示を続けてきている。最近は少数派になっているのを知っていたが、これほどまでとは思わなかった。書店の棚で一番多いのは、「定価はカバーに表示してあります」と記載されているケースだが、まったく何も定価について奥付でのコメントのないがけっこう多いのにも、びっくりした。これらはカバーを取ってしまえば、いくらで売ろうと勝手、ということでもある。ほんとにそれでいいのだろうか。 再販制度をめぐる議論はすでに数十年続いてきているが、その場合の大前提として、の定価は版元が決めるものという合意があったし

    sinngetu
    sinngetu 2006/01/19
    >カバーを取り替えればいつでも値上げがOKという姿勢を維持しつつ、同時に1円たりとも定価を割ることは罷り成らぬと再販制度厳守を川下に向かって叫ぶ。
  • 『テロ死/戦争死』は死なず (第三書館 北川明) | 版元ドットコム

    小社第三書館でイラク戦争の戦場と死者を中心としたビビッドな写真ばかりを集めたを先月発行した。A5判128ページの大半を、いわゆる自爆テロによる死者と、それに対する米軍側の攻撃による死者の写真で埋めつくした。コメンテーターとして中東研究者の板垣雄三(東大名誉教授)ら5氏の文章もおさめた『テロ死/戦争死』(定価1500円+税)である。 トーハン仕入担当者の思いがけない一言を耳にするまで、私は極めて楽観的だった。収録された写真はいずれも生々しい死の現場ばかりだが、イラク戦争の、あるいは「テロとの戦い」の現場のありさまをストレートに伝える写真ばかりだ。一方から他方への攻撃による「テロ死」とその逆方向への攻撃による「戦争死」。ふたつを重ねあわすことによって、21世紀初頭の戦争の実態が世に問われるのだ。サマーワの自衛隊の撤退も含めて、全国の書店の棚で話題をさらうのではないか……。 「これはうちでは委

    sinngetu
    sinngetu 2006/01/19
    取次に拒否された本をどうやって売ったか
  • http://www.searcher.gr.jp/bbs/wforum.cgi?mode=allread&no=323&page=0

  • 文藝春秋編 日本の論点PLUS - 新入社員に給料の格差をつけてどうする――成果主義が若者の意欲を削ぐ

    これは、あるときまで職人的な自信だけでやってきたサラリーマンの体験談である。 〈かつて自分が働いていた職場の同僚から「戻ってきて、また一緒に仕事をしないか」といわれた。感激した。そんな自分にびっくりしたが、当に涙が出るほど感激した。自分のことを身近で何年も見ていて、よく知っている人たちが、私とまた一緒に仕事がしたいと言ってくれている。そのことがこれほどうれしいことだとは思わなかった〉 このたった一言で、彼の仕事観、職業観は大きく変わったという。私は思う。結局、評価というものは、そういうものなのだろう。どうか、そんな経験を若い人にさせてあげてほしい。 そもそも評価というものは、「うちは○○君でもっている」という評判だとか、「また一緒に君と組んで仕事がしたい」「あの人と一緒に仕事ができるのだったら、給料なんていくらでもかまわない(手弁当でもやらせてほしい)」、反対に「あんなやつとは二度と一緒

    sinngetu
    sinngetu 2006/01/19
    会社の規模にもよるかも。天井が見えてるところ(ほとんどがそうだろうが)では、まったくこの通りだと思う。
  • 毎日の社説「宮崎事件 類似犯防ぐ環境整えよう」の件。 - rna fragments

    毎日の社説「宮崎事件 類似犯防ぐ環境整えよう」の件。この社説は色々ツッコミ所が満載ですが簡単に指摘しておきます。 ビデオの大半は子供向けのアニメだったこともあり、1、2審の審理でも犯行とビデオとの相関関係は解明されなかったが、専門家は、映像は性的欲望を刺激して性犯罪を誘発する、とポルノビデオの横行に警鐘を鳴らした。 いったい何の「専門家」なんですかね? 相関関係も解明されないのに因果関係を語るのは。 性犯罪者は再犯率が高いことから、刑務所での処遇に再犯防止プログラムが導入されたり、法務省が出所者の情報を警察に提供し、動向を把握する制度もスタートした。 まず再犯防止プログラムについて。昨年12月に発表された認知行動療法による性犯罪の再発防止プログラムは、一般に性犯罪が「再犯率が高いことから」導入されたわけではありません。法務省のプレスリリースにも再犯率が高いという記述はありません。 これは一

    毎日の社説「宮崎事件 類似犯防ぐ環境整えよう」の件。 - rna fragments