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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (15)

  • H28年度大学図書館職員短期研修(東京会場) - ささくれ

    大学図書館職員短期研修の東京会場(NII)で講師をしてきた。 京都で失敗したという反省があったものの、スライドは、新しく出てきた情報を2, 3追加したくらいで、基的に改訂してない。時間があったら軽くしゃべろうかなと思って最後にRichard Poynderネタを差し込んでみたけど、結局触れずじまいになった。受講生の配布資料とページ番号がずれるのを避けようとすると、なかなか途中でスライドを追加するというのが難しい。 前回とはちがって体調はよかったのでまあまあ普段通りといえば普段通りの調子。とはいえなぜだかエンドが12時だと勘違いしていて、いろいろ端折って15分早く終わらせてしまった。。そのぶん質疑応答の時間が充実したといえばいいのだろうけど。朝もスキニーを履く前にブーツを履こうとしていたくらいなのでやっぱりネジが一飛んでたのかもしれない。 久しぶりにお会いした金藤さん@東大の司会っぷりが

    H28年度大学図書館職員短期研修(東京会場) - ささくれ
  • 第18回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ

    方方には「打ち合わせに行ってきます」とか「5分だけ喋ってきます」と言いふらしていたくらいで、図書館総合展に参加してきた!とはあんまし言えないような気分ではありますが、今年も行ってきました。 10年間で7回目の参加になります(うち3回は依頼出張、1回はポスター参加、1回は別のイベントのついで)。これまで一度も自腹を切ったことがないという意味では恵まれているなあとは思うのですが、年々自由時間が減り、参加しているという実感がてのひらに残らなくなってきているという想いも正直なところあります。いろんなひととこの手のことについて話していると「プライベートで3日間フル参加するのがいちばんだよね」という意見で一致を見たりする……。 というわけでそれほど書くこともないのですが、過去の自分のふりかえりを読んでみたら当時のことをすっかり忘れててそれなりに面白がれたので、今年も簡単にメモを残しておこうかなと思いま

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  • ラトビア国立図書館に行ってきた - ささくれ

    # 単なる写真ブログです。 9月にバルト三国を旅してきました(福岡→ヘルシンキ→ヴィリニュス→リガ→タリン→ヘルシンキ→福岡)。 散歩と雑貨屋めぐりとバス越境が目的だったので図書館にはほとんど行かなかったけれど、リガにあるラトビア国立図書館(National Library of Latvia / Latvijas Nacionālā bibliotēka)はなかなかかっこよかった。リトアニア国立図書館は場所を把握していなかったので近くを通りすぎただけで終わり(なぜかちょうどCA-Rに)、エストニア国立図書館は初日深夜に写真だけ撮ってきただけにとどまった、という。 遠景 青くライトアップされた橋の向こう側に見える三角形っぽいのがそれ。夜景は科学アカデミーの展望台から撮影したもの(あまりに深夜だったので他に客がおらず、受付のおっちゃんたちを手間取らせた)。 こちらはダウガヴァ川べりを散歩して

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    sinngetu
    sinngetu 2016/10/14
    すごい。
  • H28年度大学図書館職員短期研修(京都会場) - ささくれ

    # 単なる反省文です。 http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/librarian/h28/index.html 若手の大学図書館職員を対象とした研修の、「学術コミュニケーションの動向」というコマ(75分)で講師を依頼され、おはなししてきました。風邪っぴきなこともあり、なんかもうぐだぐだでしたが。。ランチタイム前の講義だったので、時間内に収まったのにはほっとしました。 5月中旬に講師依頼をいただいて(そのころは精神的に余裕があったので自分が研修苦手なのを忘れて気軽に引き受けてしまった)、9/9に講義資料提出〆でした。開催一月前に提出というのはかなり早くて戸惑うのですが、受講生に資料PDFを事前配布していたそうです(さっきまで知りませんでした)。 講義資料はこんな感じです。 資料作成に向き合い始めたのは海外出張報告書が完成した後なので、7月中旬頃でした。悩みが尽きず、8月の土

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  • NII学術情報基盤オープンフォーラム2016 #SINET5 #of_repo - ささくれ

    http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2016 国立情報学研究所の学術情報基盤オープンフォーラム2016に行ってきました。最終日には羽田空港で大韓航空出火事故があって、3月の出張に続いてまた欠航延泊か……とヒヤヒヤしましたがなんとか帰ってこれました。 自分の発表 用務のひとつはリポジトリトラックでの登壇。今回はオープンアクセスモニタリングのお話をしてきました。 早口すぎた……と超反省。持ち時間が10分ということもあり、今回はいつもと違って「正確な理解」は最優先しなかったにせよ、やっぱり詰め込み過ぎた……。次に人前で話す機会は秋冬の某研修になりそうで、そのときは気をつけよう(あっちは逆に75分もあるんだけど)。 表紙の画像は何?と聞かれましたが、モニタリングといえばダッシュボード(dashboard)でしょということでFlickrから拾ったものです。 最後のペー

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  • 第17回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ

    昨年に引き続き参加。 今回はいろいろ抱き合わせのお呼ばれ出張だった。まるっと3日間横浜にいたものの 移動:0.5日 打ち合わせ:0.5日+0.5日 フォーラム運営・登壇:1日 フォーラム参加:0.5日 という感じだったので、図書館総合展に参加したという感覚が薄い。ブースはぐるっとまわっただけで落ち着いて話を聞いたものはないし、フォーラムはひとつ参加しただけ。史上もっとも平常心で過ごした総合展だったかな。 それはともかく日頃出張手続きでお世話になっているNIIの皆さまに感謝。 今年リニューアルしたウェブサイトは、トップページにプログラムが掲載されていてとても使いやすかった(終わったらさっそく「アーカイブ」に差し替えられていた)。アイキュームさん++。 1日目 午前中に横浜入りして、午後はずっと機関リポジトリ推進委員会オープンアクセス方針課題領域の打ち合わせ@さくらWORKSの日。 自分の企画

    第17回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ
  • NII学術情報基盤オープンフォーラム2015 #SINET5 - ささくれ

    2日目にちょっと報告する仕事があったので1日目午後から参加してきた、ののメモ。 プログラム・講演資料、Togetterはこちら。 http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2015/ http://togetter.com/li/834049 http://togetter.com/li/833594 (特に1日目は)盛りだくさんの内容だったので逐一レポートをするつもりはなくて。尊敬する先輩のひとり、阪大の前田信治さんによく言われてるように「何を聞いたのかではなく、それを聞いて君が何を感じたのかを堂々と発信しなさい。たとえ誰になんと言われようと」ということで。まあ、だいたい思ったことはTwitterで放言しちゃったけど。。 イベントのテーマは昨今話題の「オープンサイエンス」で、要するに「大学図書館にできんの?」と吹っかけられた感じなんだろうと思う。個人的には、 連

    NII学術情報基盤オープンフォーラム2015 #SINET5 - ささくれ
  • CiNii Dissertationsレビュー - ささくれ

    http://ci.nii.ac.jp/d/ 2014年5月にその名を聞いてからずっと楽しみにしていたCiNii Dissertationsが昨日ようやくお披露目に。 長年、日の博士論文データベースといえば、NII-DBRのひとつである博士論文書誌データベースだったわけです(その前身は今はなきNACSIS-IRで、1987年まで遡る。NDL-OPACから博士論文のデータを取り込んでいて網羅性も高いが、書誌情報のみ)。最近は、NDLによる1990年代の博士論文の電子化や、2013年4月の学位規則改正によるインターネット公表義務化が行われ、各大学の機関リポジトリやNDLデジタルコレクションで博士論文の文が公開されるようになってきています。こうしたオープンアクセス化の進展を受けて、新たに、博士論文文までナビゲートできるまとまった(そしてモダンな)データベースが必要になったということなんでし

    CiNii Dissertationsレビュー - ささくれ
  • 医学系ではなぜ学術雑誌掲載論文を博士学位論文にするのか - ささくれ

    # 何かご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたい的なエントリです。 あらゆる大学でそうなのかは分かりませんが――医学系の周辺では学術雑誌に発表済みの査読論文をそのまま博士学位論文として提出するという“特殊”なスタイルが多く見られるようで。これっていつごろからどういった経緯で始まったのかなあというのを最近調べている(@yukom622 さんとかにも尋ねたりして)。あと、外国ではどうなんだろうかとか。 例えば九大の医学系学府の課程博士では、 ◆学位申請論文(主論文)は、以下のいずれかとする。 (1) 英文で作成された原著論文であり,査読のある権威ある学術誌に掲載又は受理されたもの (2) 上記(1)を含めたテーシス形式論文であるもの(テーシス形式論文の体裁は別添参照) http://www.grad.med.kyushu-u.ac.jp/doctors_course/data/shins

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  • カレントアウェアネス-E No.266感想 - ささくれ

    今回は6中、外部原稿が5。わたしも1書きました。 ■E1602■ 黒板による広報の可能性:京都大学吉田南総合図書館の事例 巻頭は古巣の皆さん。CA-E初の写真掲載、というパンドラの匣を開けてしまった感ある。 去年一年間働いていた職場の話で、自分が企画協力をした記事でもあるので、非常にコメントしづらい、です。最初は企画者の想いみたいなものをだらだらと書こうかとも思ったんですが、この記事に対してそんなことしても興ざめだしね……。あくまでひとつの事例報告なので、読んだ方に何かを得ていただけたらいいなと願うばかりです。 といいつつ、ひとつだけ。 多数のご想像の通り、この黒板広報は非常に属人的なものです。描き手が変われば、内容も、テイストもがらっと変わる。そのひとがいなくなったら、同じものは提供できない。みんないなくなったら、維持すらできないかもしれない。そこに継続性の危うさを感じるひとは多い

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  • 明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ

    2年前に「東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例」というエントリを書きました。以来、このテーマについては(担当でもないのに)継続的にウォッチしています。 ここ最近では以下の大学で動きが見られました。 滋賀医科大学:http://www.shiga-med.ac.jp/news/gakugai/12/html/2383.html 東京慈恵会医科大学:http://www.jikei.ac.jp/academic/micer/news.htm 名古屋大学:http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2013/140228 中央大学:http://www.chuo-u.ac.jp/library/database/2014/04/14982/ 加えて、うっかり見逃してましたが、明治大学も2014年度からElsevie

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  • 「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い - ささくれ

    (しばらくディスカバリーディスカバリーとぶつぶつ言うはめになっています。) こないだある方から「次世代OPACとディスカバリーサービスの違いがわかりづらい」と言われました。結論から言うと「同じでいいんじゃね?」と考えています。当初「次世代OPAC」と呼ばれていたプロダクトが、しだいに「ディスカバリーインタフェース」や「ディスカバリーサービス」と呼ばれるようになったという意味において、ですが。 ただまあ、世の中に「次世代OPAC ディスカバリー 違い」でヒットするようなブログ記事がひとつくらいあってもいいかもと思い、世間(主に日語圏)でどのように言われてるかをまとめてみました。いかがでしょ。 ◯片岡さん@九大 CA1727 - 動向レビュー:ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望 / 片岡 真 http://current.ndl.go.jp/ca1727 「1

    「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い - ささくれ
  • 図書館法が適用されることのメリット - ささくれ

    って,そもそもなんなんだっけ,と. きっかけは神奈川 昨年11月来,神奈川県立図書館および県立川崎図書館の件が話題になってます. 県の財政緊縮から,(1)県立図書館の閲覧・貸出サービスの停止,(2)県立川崎図書館の廃止,が検討されているのが判明したというのが発端でした.その後様々な議論がなされ,つい先日方針修正が発表されたところです.それによると,(1)県立図書館の閲覧サービスの維持,(2)県立川崎図書館の(機能特化のうえでの)存続,という方向で検討が行われるということです(つまり,県立図書館の貸出サービスの行方はまだ不透明). 神奈川県立図書館および県立川崎図書館の機能集約・廃止等についての検討 | カレントアウェアネス・ポータル 神奈川新聞の連載『県立図書館「廃止」を問う』全10回が完結 | カレントアウェアネス・ポータル 神奈川県立図書館2館の機能集約・廃止について県から方針修正が発

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  • 第6回SPARC Japanセミナー2012 - ささくれ

    これを書いたのは誰?スカウトしたい。→ "“E1341 - オープンアクセスの未来に大学図書館の役割として残るものは | カレントアウェアネス・ポータル” htn.to/CDpkPv"— Nanako Takahashiさん (@tnanako64) 10月 10, 2012 というわけで,2012年12月4日にNIIで開催された,第6回SPARC Japanセミナー2012「オープンアクセスによって図書館業務はどう変わるのか~図書館のためのオープンアクセス講座~」の司会進行を担当してきました.こういう機会は初めてのため,オファーをいただいたときはちょっとビビリましたが,仕事は断るなという誰かの言葉を胸にお受けすることにしました. セミナーのレポートについてはいつものように id:min2-fly くんがブログにまとめてくれています(参加者が出張報告を書くための参考にできるよう当日中にって

    第6回SPARC Japanセミナー2012 - ささくれ
  • 図書館関係の情報の集め方 - ささくれ

    先日 id:negadaikon さんが書かれた「日史研究とWebサービス - みちくさのみち」というエントリを受けて,自分がどのようにウェブサービスを使ってウェブ上の情報収集しているかを紹介してみます. スコープ 対象とするテーマはざっくり「図書館」です. ここでこの「図書館」という言葉に含めているのは,国立・政府・大学・公立・学校・専門・私立・議会・刑務所など館種をいっさい問わない図書館,博物館・美術館・文書館といった類縁機関,学術・インターネット・コンピュータサイエンス・日研究・教育・法律のような関連領域,などなどです.広くて,まあ,曖昧です.あるいは「僕の知っている図書館員の誰かひとりくらいには喜んでもらえそうな情報」という言い方でもいいのですが.実際,顔を思い浮かべつつ「これはあの人の役に立つんちゃうかな……」なんて考えながらネタを探していますし. スタンス そんな広めのテー

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