こんにちは。管理人のsinoです。 今回は発達する中で生じる心理的変化を理解する1つの理論である、エリクソンの心理的社会的発達理論について説明します! エリクソンの8つの段階と課題エリクソンはライフステージを8つの段階に分けて、それぞれの課題を示しています。 乳児期基本的信頼 対 基本的不信 この時期は子どもが人(主に母親)に信頼するに値すると感じることができると、その後の親密な人間関係を築き上げていく土台が作られます。 幼児前期自律性 対 恥・疑惑 この時期はいろんなことに興味をもち、自律性が育ちます。 興味をもって行動し失敗すると、恥じらいや疑惑を感じます。 遊戯期自主性 対 罪悪感 この時期は自分を主張していく積極性と、主張することによる罪悪感を感じます。 児童期勤勉性 対 劣等感 この時期は仲間との集団を形成するようになり、勤勉さが十分でないと劣等感が生じます。 青年期同一性(アイ