エチオピア北部ティグレ(Tigray)州のアシェゴダ風力発電所(Ashegoda Wind Farm、2013年11月28日撮影)。(c)AFP/JENNY VAUGHAN 【10月21日 AFP】国際エネルギー機関(International Energy Agency、IEA)は前週、サハラ以南アフリカ地域の経済的、社会的な繁栄を支えるため、エネルギー部門に大改革が必要だと提言した。 IEAはロンドン(London)で記者会見し、初の「アフリカエネルギー見通し(Africa Energy Outlook)」を発表。サハラ以南のアフリカでは現在、人口の3分の2に相当する6億2000万人が電力のない中で暮らしており、近代的なエネルギー形態の利用機会を増やすことが肝要だと提言した。 IEAのマリア・ファンデルフーフェン(Maria van der Hoeven)事務長は「サハラ以南アフリカの