米Looking Glass Factoryはこのほど、3Dデータを立体視できる透明な箱形ディスプレイ「Looking Glass」の注文受付を、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で始めた。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)ゴーグルなどを使わずに、3Dモデルが透明な箱の中にあるような映像を表示できる。実機を入手できる支援額は450ドル(約5万円)から。12月に出荷予定で、日本にも発送できる。 用途として「クリエイターが3Dキャラクターを制作しながらリアルタイムで動きを確認」「3Dデータをチームで共有」「3Dプリンタでモデルをプリントする前に、大きさや質感を確認」「学校など、VR/ARゴーグルを複数用意するのが難しい教育現場での利用」などを想定する。 BlenderやMaya、Solidworks、Z-Brush、AutoCAD、Cinema4Dといった主要3Dモデリング