AWSとGCPでマルチクラウドインフラを始めた話。複数回連載予定の第一回です!
CloudWatchがあればZabbixとできること大して変わらないし 「CloudWatchでだいたいの要件は満たせそうですね。」 とおっしゃる方もいらっしゃるようですが私たちServerworksが、そして私伊藤がなぜZabbixをおすすめするのか今回はそのことについてお話ししたいと思います。 統合監視ができる CloudWatchはあくまでもAWSの中の事象だけを見ます。 しかし実際のシステム運用ではAWSだけでなく他のクラウドシステムやオンプレミス、 クラウドとの接続ポイントとなるネットワーク機器など、監視すべき部分はAWSの中だけではありません。 そういった場合すべてを統合的に見られる監視ツールが必要となります。 またAWSの中だけであったとしてCloudWatchではアカウント毎に表示されることになります。 たとえば経費分割のために1つの会社で事業部毎に別々のAWSアカウントを
初めまして、インフラストラクチャー部の加藤 (@EugeneK) です。 クックパッドでは現在178万ものレシピが公開されていますが、目的のレシピを探すために検索機能を提供しています。 今回は検索機能の裏側の仕組みについて、インフラストラクチャーの観点からお話ししようと思います。 全ての検索機能を支えるSolrと周辺のアーキテクチャ クックパッドにはレシピの検索だけでなく様々な検索機能がありますが、その全てはSolrを活用して実装されています。 以前はMySQL Tritonnによる全文検索機能を使用していましたが、2011年頃からSolrに切り替わりました。 クックパッドではSolrをマスタ - スレーブ構成にすることで冗長性と負荷分散を実現しています。以下の構成図をご覧ください。 マスタとスレーブの間には、リピータと呼ばれる検索インデックスを中継するためだけの役割のサーバがいます。この
こんにちは。今回はITサービスセンターより、インフラ運営の観点から急増するLINEインフラの課題と対応について記させていただきます。 はじめに 先日開催したLINE Developer Conference(インフラ編)には大勢の方にいらしていただきました。カンファレンスでは、LINEサービスが始まってから約2年の間に我々はどういった方法でインフラ運営を行い、またどんなことに悩んできたのかを、システム、データベース、ネットワークの観点からそれぞれ発表させていただきました。 カンファレンスはLINE株式会社が様々な技術をどのように使い、どのように運用を行っているのか。現在どのような技術的なことに取り組んでいるのか日本のエンジニアの皆さんに知っていただくために開催されました。結果としてインフラ編では150名の定員に対して430名のご応募をいただいたとのことでLINEサービスに対する関心の高さを
Immutable Infrastructureはアプリケーションのアーキテクチャを変えていく、伊藤直也氏(前編) 仮想化やクラウドを基盤とした新しいインフラの考え方である「Immutable Infrastructure」が注目されています。3月25日、このImmutable Infrastructureをテーマに渋谷のDeNAオフィス大会議室で開催された勉強会「Immutable Infrastructure Conference #1」は、150人の定員に400人以上が申し込む人気ぶりでした。 これまでのImmutable Infrastructureに関する議論はおもにデプロイなど運用とインフラ周りの話題が中心でしたが、最初のセッションで登壇した伊藤直也氏は、Immutable Infrastructureが結果的にアプリケーションアーキテクチャにも大きな影響を与えるため、アプリケ
2013年に爆発的に流行った Vagrant は非常に便利なツールで使ってる人にとっては無くてはならない存在になっています。 また、最近既にバズワード感のある「Immutable Infrastructure」では「VagrantにDockerを入れて。。」などと知ってる前提で話が進んでいきます。 一方でそもそも Vagrant ってなに?って声もちらほら聞くので、今回は再入門ということで簡単に紹介したいと思います。 Vagrant ってそもそも何? Vagrant (ベイグラント) とはMitchell Hashimoto(ミッチェル ハシモト)氏が開発したRuby製スクリプトで仮想マシンをCUIから簡単に操作できるツールです。 Vagrant のどこが便利なの? Vagrant を利用すると下記のようなメリットが挙げられます。 ・プロジェクト毎に開発環境を分けることが出来る。 ・開発環
まず、topコマンドでLinuxサーバの重さを確認する。 例: top top - 11:58:16 up 281 days, 9:25, 3 users, load average: 1.40, 1.01, 0.93 topコマンドを打ったら、いろいろな情報を表示するが、その中の「load average: 1.40, 1.01, 0.93」ような情報をご注目。左から順に1、5、15分間の実行待ちプロセスの平均数です。サーバが重いかをこの数字を見ればだいたいわかる。簡単に言えば、load averageの数字はCPU数より大きい場合、サーバは重いと認識してください。CPU数の確認コマンドは「cat /proc/cpuinfo | grep processor」です。筆者のtaobao.jpサーバでコマンドを打ったら、下記となります。 [root@taobao ~]# cat /proc/
はてなブックマークの関連エントリ機能でお馴染みの Preferred Infrastructure さんが、オープンソースで Jubatus というレコメンデーションエンジン(ひとりひとりの好みを学習して、その人にあったアイテムを提示するためのソフトウェア)を公開しています。(もっと詳しい話はこのへんを見るといいかもしれません。) このエンジンと Ruby On Rails を利用して、閲覧者の好みにあったおすすめアニメを推薦するサイトを作ってみました。 推薦に使うための評価データがまだ少ないため、推薦結果はもうひとつかもしれませんが、多くの人がおすすめ診断を試せば、データが蓄積されておすすめの精度が上がっていくので、興味のある方は是非試していただければと思います。 Jubatus とは もともとこのエンジンは、レコメンデーションを行うための計算を、多くのコンピュータで分散処理しつつ結果を
2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。 2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。 本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。
ふと今更、年初のCROSS 2013の「次世代 web セッション」の動画を見て、うんうん唸ってしまった。プロトコル編の方は知識不足であんまり分からなかったですが、アーキテクチャ編の方はグサグサくるものがあった。「自分の頭でこれからの web を考えてブログに書くまでがこのセッション」という宿題が出ていたので、せっかくなので最近考えてることをつらつらと書いておこうと思った次第。特にまとまりはないですし、戯言です。 これからの Web の話をしよう。 (次世代 Web セッション @ CROSS2013) – Block Rockin’ Codes 前提 僕はコード書いてない&サーバサイドしか見たことない&WEB サーバはあんまり見たこと無くて、それより後ろ側ばっかり見てた人なので、ユーザ側とかアプリ開発者がどうなっていくかについて特に尖った意見はありません orz SPDY とかもまだ手を
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