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2006年1月7日のブックマーク (4件)

  • ウェブの二つの文化圏の衝突【後編】ネガティブリンクと批判する側・される側の論理[絵文録ことのは]2006/01/05

    前編「無断リンク禁止問題にみるリンクする側・される側の論理」では、このネット上には大きく分けて二つの文化圏があり、ネットの特性に根ざした原住民型「リンクフリー文化圏」と、一般社会のルールに基づいた移民型「リンク許可文化圏」が存在していることを指摘した。そして、「無断リンク禁止問題」はその二つの文化圏の衝突(カルチャーショック)であり、解決は困難だろうという希望のない結論であった。 後編では、もう一つ、似ているが別の現象である「ネガティブリンク問題」について扱う。これは単純な作法だけではなく、「悪意」を含む・感じ取るという厄介な問題も含まれているので、項目を分けることにした。 ■批判は隠すべきか、明らかにすべきかという対立軸 今回もまた図にしてみた。 もう一つ、批判を匿名でやるのか、固定名(実名または固定ハンドル)でやるのかという軸を重ねるといいんだろうが、3次元グラフにするとややこしいので

    siowulf
    siowulf 2006/01/07
    ネットウォッチ板は批判というより,文字通り「のぞき屋」じゃない?
  • 続・「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集

    このページは、「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集の続編です。 誤解を避けるため、以前の文章をお読みでない方はまずそちらからお願いします。(特に、ここで言う直リンクの 定義についてはご注意下さい。) 一応改めて簡単にこのページの趣旨を述べますと、 ウェブサイト管理人が無断リンク/直リンク等をしないよう他人に求めるのは自由ですし、その要望に従うことが妥当と思える場合もあります。 ただ、おかしな根拠を挙げてリンクしないよう求めても説得力がありませんし、そのような根拠から「無断リンク禁止/直リンク禁止」等と他者に命令したり、他者を非難するのは問題であると思います。 以下に、無断リンクや直リンクを否定するおかしな根拠を挙げます。こういった根拠には説得力がないので、当にそういうリンクをされたくないのであればこのような主張はなさらない方が良いかと思います。 ……です。 目次 想定問

  • 「無断リンク禁止-直リンク禁止」命令に関する想定問答集

    初めに 想定問答集 法律誤解系(基的な法律等の誤解。どこかに、こういう誤解を広めている人でもいるんでしょうか。) Q1.「無断でリンクするなんて、著作権の侵害だ」 Q2.「自由にリンクをしたいという人もいるが、それを嫌がる人もいる。それらの気持ちは等価であり、どちらが正しいかなど決められるものではない」 Q3.「他人のサイトを誹謗中傷してもよいと言うのか」 感情論系(自分の感情が何よりも大事だ、という主張。他の人の感情も考えてみた方がよいと思うのですが。) Q4.「法律的に問題なくても、社会は法律だけで動いているわけではありません。画面の向こうには生きた人間がいるのであり、相手がリンクしないで欲しいと言うのならしないのが社会常識であり、マナーでしょう」 Q5.「リンクは自由と言う人は、権利があるなら人の嫌がることをしても良いと思っているのですか?」 Q6.「私は知らないところからリンクさ

  • ウェブの二つの文化圏の衝突【前編】無断リンク禁止問題にみるリンクする側・される側の論理[絵文録ことのは]2006/01/05

    いったい10年前から何回この話題はループしたら気が済むねん、という勢いで論争が繰り返されているのが、「無断リンク禁止」と「ネガティブリンクへの対応」の問題である。 ここ数日、はてなブックマークで急に話題になっているのが、「日一わかりやすいとまでは言えない「URL晒しがダメな理由」」というページで、このページ自体は2004年秋のものである。 ブログでは外部ページへの参照が活発で、さらにトラックバック機能までついているため、従来の「ホームページ」よりも自由にリンクが張られる傾向にある。そんななか、「儀礼的無関心」問題に始まり、最近の「はてなブックマーク暴言問題」に至るまで、特に「否定的リンク」「観察的リンク」の是非が問われてきた。 この辺の問題について、「リンクする側・される側」「批判する側・される側」の関係でとらえてみると整理できるんじゃないかと思って図を作ってみたのが今回のエントリーであ

    siowulf
    siowulf 2006/01/07
    リンク許可文化圏の住人からしてみれば、そういう緩衝材のない無断リンクが極めて「暴力的」なものに感じられるのだろう。